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プレスリリース

2017.04.04

ポール・スミスによる「ツール・ド・東北 2017」オフィシャル・チャリティー・サイクルジャージの制作が決定

株式会社河北新報社
ヤフー株式会社

~ 親日家で自転車愛あふれるポール・スミス氏と
「ツール・ド・東北」のコラボレーションが実現 ~

 株式会社河北新報社とヤフー株式会社が、2017年9月16日(土)、17日(日)に開催する自転車イベント「ツール・ド・東北 2017」のオフィシャル・チャリティー・サイクルジャージを、英国ファッションブランド「Paul Smith(ポール・スミス)」がデザイン・制作することになりましたので、お知らせします。

 ファッションデザイナーのポール・スミス氏は、幼少期よりプロのロードレーサーを目指していた過去があり、現在も趣味でサイクリングやレースを楽しみ、サイクリングウェアや自転車のデザインを通じて、自転車に携わっています。また、親日家としても有名で、東日本大震災後の復興支援活動も行なっておりました。

 東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的に、10年間の継続開催を目標のひとつとする「ツール・ド・東北」は、今年第5回の節目を迎えます。このたび、ポール・スミス氏の自転車や復興支援に対する想いに共感し、ジャージのデザインを依頼したところ、同氏より快諾され、第5回大会にふさわしいコラボレーションが実現しました。なお、本ジャージの売上の一部は、東日本大震災の被災地の復興支援を目的とした「ツール・ド・東北基金」に寄付します。

 本ジャージデザインにあたり、ポール・スミス氏は初めて東北を訪れ、被災地を視察しました。視察後に同氏は、「『ツール・ド・東北』の記念すべき5回目の大会に参加できることを非常に嬉しく思っています。本日、女川駅に訪れてみて、震災以来このように早期に復興されていることや、女川駅舎の美しいデザインに感銘を受けました。」とコメントしました。そして、本ジャージのデザインに関しては、「ポール・スミスはストライプ柄が有名ですが、数多くあるストライプ柄のひとつに『サイクル ストライプ』と呼ばれる自転車にちなんだストライプ柄があり、今回のジャージのデザインに落とし込めればと思っています。今年の『ツール・ド・東北』オフィシャル・チャリティー・サイクルジャージのデザインを楽しみにお待ちください。」とコメントしました。

■ポール・スミス氏のプロフィール
英国ノッティンガム出身。幼少期よりプロのロードレーサーを目指していましたが、10代で事故に遭い、その夢を断念。その後、アートスクールの学生と親しくなったことをきっかけに建築やデザイン、ファッション、アートにも親しむようになりました。アートスクールの教師であり、のちに人生のパートナーとなるポーリーン・デニア氏との出会いによって70年にノッティンガムの裏通りに小さな店を開きました。それがポール・スミス氏のデザイナーとしてのスタートでした。今では約70の国と地域で展開する世界的なブランドへと大きな成長を遂げています。現在はデザイナーとして忙しい日々を送る中、趣味でサイクリングやレースを楽しみ、サイクリングウェアや自転車のデザインを通じて、自転車に携わっています。親日家としても有名なポール・スミス氏は、東日本大震災から約1ヶ月後、単身来日。滞在中には、日本に向けたメッセージを発信し、当時制作したチャリティーTシャツの販売で得た利益の全額を東北に寄付しました。

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