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プレスリリース

2016.01.26

Yahoo! JAPAN、米国の「The IAB Technology Laboratory」に日本企業として初めて加盟

ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮坂学、以下Yahoo! JAPAN)は、The IAB Technology Laboratory1(本拠地:米国ニューヨーク州、ジェネラル・マネージャー:スコット・カニンガム、以下IAB Tech Lab)に正式会員として加盟したことを発表しました。また同時に、Yahoo! JAPAN マーケティングソリューションカンパニーのエグゼクティブユニットマネージャーである高田徹が、IAB Tech Labのエグゼクティブ・コミッティーのボードメンバー兼ファウンディングメンバー2に米国以外の企業から初めて就任しました。

昨今、デジタルマーケティングの技術進歩は目覚しく、マーケティング手法も日々進化している一方、デジタル広告詐欺などの複雑な課題も発生しています。Yahoo! JAPANは、マーケティングソリューションの新たな技術開発を積極的に進めていますが、IAB Tech Labの会員となることで、グローバル企業とともに共通の課題を根本的に議論・検討し、得られた知見を共有することで日本のデジタルマーケティング市場の健全な発展に貢献できると考えています。またYahoo! JAPANは、海外の先進的な技術や事例などの情報を国内の企業および業界団体にフィードバックし日本市場に取り入れることで、業界関係者とともに日本の広告市場におけるサービスや製品に関する基準の標準化をさらに推し進められると確信しています。そして、製品の品質安定化や低コスト化を実現することにより、日本の広告主およびユーザーに対し、さらに付加価値の高いサービスを提供することを目指します。

IAB Tech Labでは、技術のオープン化や相互利用、評価などを積極的に行っており、評価を得た技術を基準として企業や団体に公開することで、より一層の技術革新につなげることを活動の目的としています。
IABのテクノロジー・広告業務担当 シニア・ヴァイスプレジデント、兼IAB Tech Labのジェネラル・マネージャー、スコット・カニンガムは次のように述べています。「IAB Tech LabでのYahoo! JAPANの新たな主導的役割は、業界間のより高度なソリューションの開発に貢献し、関係企業や団体のグローバルスタンダードを推進するための国際的な展望を広げることができるものと確信しています」

Yahoo! JAPANは今後も、最先端のテクノロジーを通じて企業のデジタルマーケティングを支援し、デジタルマーケティング業界の技術革新を推し進めていきます。

※1 IAB Tech Labは、米国ニューヨークに本拠地を置く非営利のインタラクティブ広告業界団体であるThe Interactive Advertising Bureau(IAB)が設立したデジタルメディアとデジタル広告業界のソリューション、またグローバルな業界技術基準の確立と推進を促進するための技術協議連合会です。

※2 IAB Tech Labのエグゼクティブ・コミッティー ボードメンバーはファウンディングメンバーで構成され、メンバーシップ担当委員会における会員登録の可否についての決定権を持っています。

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