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プレスリリース

2014.10.01

「さわれる検索」「官公庁オークション」「プライムウィンドウ」が「2014年度 グッドデザイン賞」を受賞

~ Yahoo! JAPANとして初めての、複数作品の同時受賞  ~

「さわれる検索」 紹介ページ http://sawareru.jp/
「官公庁オークション」 紹介ページ http://koubai.auctions.yahoo.co.jp/ 
「プライムウィンドウ」紹介ページ http://advertisingblog.yahoo.co.jp/2014/04/_02.html 

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が企画開発したサービスやコンテンツのうち、「さわれる検索」「官公庁オークション」「プライムウィンドウ」の3作品が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2014年度グッドデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

■「さわれる検索」について
グッドデザイン賞受賞ページ:
http://www.g-mark.org/award/describe/41850?token=LVOptxmcIu

<概要>
「さわれる検索」は、これまでのインターネット利用のスタイルであった文字・音声入力によって情報を「見る」「聞く」ことから、情報を「さわる」ことに発展させたコンセプトモデルです。
3Dデータベースと3Dプリンタを融合させることにより、音声入力によって認識されたキーワードを3Dプリンタからの出力によって実際の「立体物」を生成し、アウトプットする仕組みです。
インターネット広告の未来形として注目を集めたほか、筑波大学附属視覚特別支援学校をはじめとした盲学校の授業でも活用されました。

<審査委員のコメント>
「3Dプリンターに代表されるデジタルファブリケーションがもたらす変化は未だ未知数である。しかしヤフーは「検索」の価値にこだわり、検索結果を3D出力する検索マシンを開発。そのことで視覚障害のある子どもたちに、知りたかった情報を「触れる」という新しい体験を生み、検索で得られる情報の質を向上させているところが素晴らしい。出力に時間がかかるなど技術的課題は残っているが、技術進化の早い領域でもあり、今後のさらなる進化に期待したい。」

■「官公庁オークション」について
グッドデザイン賞受賞ページ:
http://www.g-mark.org/award/describe/41816?token=22TrKlhP4G

<概要>
「官公庁オークション」は、「インターネット公売」や「公有財産売却」など、各行政機関による行政手続きの一部をインターネット上で実施するサービスです。
「ヤフオク!」では、2004年に全国で初めて「インターネット公売」を開始し、2006年より「公有財産売却」を開始しました。サービス開始より、約10年間「ヤフオク!」の知名度と集客力を活かし自治体の財源獲得に貢献しています。

<審査委員のコメント>
「税金などの滞納者から差し押さえた財産を欲しいと思う人に売却し未納税金の支払いにあてるなど、同時に新規マーケットを生成している点、物の価値を埋没させずに有効に活用している目のつけどころが良い点が評価できる。またユーザー数も多い事も評価できる。」

■「プライムウィンドウ」について
グッドデザイン賞受賞ページ:
http://www.g-mark.org/award/describe/41752?token=n7dmsPmbyo

<概要>
スマートフォンでの広告は、限定的された画面内でもコンテンツと共生しなければなりません。「プライムウィンドウ」はユーザーの動きに同期して広告表示に変化を起こし、ポジティブな関心を惹くことで認知率を高めます。ユーザーの行動を邪魔せず、かつ広告主も存分に商品をアピールできる仕様で、スマートフォンの広告市場において高単価で高い効果のある「ブランド広告」の可能性を切り開きました。

企画開発メンバーはフロントエンド技術に特化したエンジニア・デザイナーたちで、リッチラボ株式会社の立ち上げにも深く関与しました。
(「プライムウィンドウ」はYahoo! JAPANとリッチラボ株式会社が提供する広告商品です。)

<審査委員のコメント>
「スマートフォンの画面は小さい。広告主はできるだけ広告を大きく表示してほしいし、利用者はできるだけ小さくしてほしい。つまり視認性と利便性のトレードオフになっていた。この「プライムウィンドウ」では、広告窓からその奥にある全画面広告がチラっと見える仕組みとなっている。広告をクリックすると全画面広告に切り替わり、動画やインタラクティブな広告も提供できる。画面をスクロールするタイプのアプリであれば何でも使えて、応用範囲は広い。将来性のある仕組みだといえる。」

【ご参考】Yahoo! JAPANにおけるこれまでのグッドデザイン賞受賞状況について
2011年度:「電力使用状況メーター」(電力使用状況を視覚的に表現したサービス)
2013年度:「怪人百面相」(あらゆる顔に変身できるスマートフォンアプリ)

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