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プレスリリース

2013.06.24

「ツール・ド・東北 2013 in 宮城・三陸」いよいよ始動
本日より、参加者エントリー受付を開始
~ 公式サイトも一新。さらに、「ボランティア・アンバサダー」の就任を発表 ~

ヤフー株式会社
株式会社河北新報社

「ツール・ド・東北 2013 in 宮城・三陸」のURL

http://tourdetohoku.yahoo.co.jp

 ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)と株式会社河北新報社(以下、河北新報社)は本日、「ツール・ド・東北 2013 in 宮城・三陸(以下、ツール・ド・東北)」の参加者エントリー受付を開始いたしました。またそれに併せ、「ツール・ド・東北」公式サイトも一新しました。
「ツール・ド・東北」は、東日本大震災の復興支援および、震災の記憶を未来に残していくことを目的として、2013年11月3日(日)に宮城県三陸エリア(石巻市・女川町・南三陸町)を舞台に開催されます。  全国から集うサイクリストをはじめとする多くの方々が、三陸の海がもたらす雄大な自然を感じると同時に、被災地の現状を肌で感じることで、震災の記憶を未来に残していくことを目指しています。
 本日、エントリー受付を開始したのは「グランフォンド(160km)」「メディオフォンド(100km)」「グルメフォンド(60km)」の3コースとなります。
 エントリー方法は下記の通りです。
<大会エントリー>   公式サイトから
  http://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2013/entry/
<定員> 1,500人
<申し込み受付期間>
  1. エントリー先行抽選(ファストスタートパス付き):
    各コース200名を定員として先行抽選エントリーを実施します。
    2013年6月24日(月)00:00~2013年7月15日(月)24:00
    ※当選者発表は2013年7月18日(木)となります。
  2. 第二次エントリー(先着制):
    2013年7月20日(土)14:00~2013年9月30日(月)24:00
    (定員になり次第締め切り)
  3. 大会参加資格 ・中学生以上の健康な男女で、本コースを制限時間内に完走できる自信のある方
    ・主催者が定めた参加規約を承諾した方
    ※未成年者の参加は、保護者の承諾が必要です。
    ※中学生の参加は、保護者の伴走が必要です。
    ※大会運営に支障をきたすことが予想される方は、参加をお断りする場合があります。

 さらに今後は、コース情報以外にも参加者ガイドとして、「宿泊情報」「オプショナルツアー」「自転車配送」「オフィシャルグッズ」「自転車・装備品購入」など、さまざまな情報を提供していきます。  被災地では、震災後の復旧フェーズから宿泊施設の不足が課題となっていました。今回「ツール・ド・東北」では現地の皆さまのご協力をいただき、参加者やスタッフをボランティアで自宅に泊める新たなスタイルの「民泊」(無償)も紹介していく予定です。
 なお本イベントの「参加者」は、当日石巻専修大学をスタートするライダーだけではありません。ライダーに加え、その同行者、また日本中からインターネットなどを通じて参加いただく全ての方々が「ツール・ド・東北」の参加者となります。  「ツール・ド・東北」ではその全ての「参加者」に対し、イベントを楽しむことはもちろん、三陸地方のファンになっていただける仕掛けを展開していきます。
 まずライダーには、エイドステーションごとに、各地域の旬の幸を提供いたします。作り手と触れ合い、作り手の自慢の逸品を食べることで、復興に向けて立ち上がりはじめた被災地の力を感じていただきます。  また、自転車に乗らない同行者向けには、三陸の今を感じてもらうため、現地の人々との交流ができるプログラムや、被災地視察/ボランティアツアー、被災地ではじまっているさまざまなプロジェクトを体験できるオプショナルツアーをご用意いたします。  さらに、現地に来られない方には、インターネットを通じてクラウドファンディングやチャリティーオークション、自転車で日本各地を走った距離を投稿し、総走行距離が目標値を達成することで、東北にさまざまな商品を寄付できる「みんなで復興ライド」などの企画も提供いたします。  「ツール・ド・東北」は、IT技術とリアルを組み合わせたハイブリッド型イベントです。日本全国どこからでも参加できる「参加者無限大のイベント」として展開していきます。
 また本日、「ツール・ド・東北」を通じ、復興を応援してくださる各界著名人の方々に「ボランティア・アンバサダー」に就任いただきました。  アンバサダーの方々には今後、本大会での出走やイベントなどでのPR活動、また「チャリティーオークション」への商品提供など、さまざまな形で「ツール・ド・東北」を応援していただきます。公式サイト上で公開しているアンバサダーの方々からの『「ツール・ド・東北」応援メッセージ』もぜひご覧ください。
 さらに「ツール・ド・東北」には、アンバサダーだけでなく、石巻のみなさまからもたくさんの応援をいただいています。
 以下に「ツール・ド・東北」の開催概要や、「ボランティア・アンバサダー」の一覧、地元サポーターからの応援コメントを紹介いたします。

【開催概要】
開催日: 2013年11月3日(日)
受付・前夜祭: 2013年11月2日(土)
スタート時間: 06:30(予定)
開催場所: 宮城県石巻市・女川町・南三陸町
会場: 石巻専修大学(スタート&ゴール地点)
定員: 1500名
募集部門および参加費:
・「グランフォンド」 [距離]約160キロ[参加費]10,500円(税込)
・「メディオフォンド」[距離]約100キロ[参加費] 8,400円(税込)
・「グルメフォンド」 [距離]約 60キロ[参加費] 6,300円(税込)
【出場者以外でも参加できる取り組み(一例)】
<「ツール・ド・東北」基金>
東北地方のサイクリングロードなどの整備、観光による復興支援を目的に設定いたしました。皆さまからの寄付金に加え、「ツール・ド・東北」のイベントからの収益も基金に積み立て、自転車を活用した東北地方の観光振興やサイクリングロード整備など、被災地域の復興支援のための助成金として使用いたします。
<みんなで復興ライド>
自転車を所有している人なら、誰もが参加できる東北応援のための企画です。日常の通勤や買い物、大会やトレーニングなどで走った走行距離を「みんなで復興ライド」サイトで投稿し、各自が走った距離を蓄積していきます。蓄積された走行距離が決められた目標値を達成すると、その都度さまざまな商品が東北に寄贈されます。
<チャリティーオークション>
アンバサダーの皆さまに協力いただき、今後、チャリティーオークションを開催していきます。サイン入りグッズや私物の出品を予定しています。
<「ツール・ド・東北」スタンプラリー>
「ツール・ド・東北」公認アプリ「Stac」をスマートフォンにインストールした後、「ツール・ド・東北」公式動画を再生させながらアプリを起動。アプリに音声を聞かせると音声に応じてスタンプが貯まります。スタンプを貯めた方のなかから抽選で豪華景品が当たります。
(アプリ開発:株式会社カカオジャパン)

【「ボランティア・アンバサダー」一覧】
芸能界、スポーツ界、教育界、経済界など、さまざまな分野で活躍する著名人のみなさまです。
・伊藤裕子 (女優)
・サッシャ (DJ・司会)
・鶴見辰吾 (俳優)
・長谷川理恵 (モデル)
・道端カレン (モデル)
・片山右京 (元F1ドライバー/Team UKYO監督)
・竹谷賢二 (アテネ五輪MTB日本代表
'00・'03・'06・'07MTB全日本選手権優勝/スペシャライズド契約アドバイザー)
・為末 大 (アスリートソサエティ代表理事)
・藤野智一 (バルセロナオリンピック・ロードレース日本代表、
'98・'99全日本ロードレースチャンピオン)
・古田敦也 (スポーツキャスター)
・別府史之 (プロサイクリスト)
・松本 整 (日本自転車競技連盟ナショナルチーム総監督)
・宮澤崇史 (自転車プロロードレーサー)
・渡部暁斗 (トリノ、バンクーバーオリンピック ノルディック複合日本代表)
・白戸太朗 (スポーツナビゲーター/ 株式会社アスロニア代表)
・疋田 智 (自転車ツーキニスト)
・別府 始 (スポーツジャーナリスト)
・漆紫穂子 (品川女子学院校長)
・辻 芳樹 (学校法人辻料理学館 辻調理師専門学校 理事長・校長)
・秋山咲恵 (株式会社サキコーポレーション 代表取締役社長)
・石田 淳 (株式会社ウィルPMインターナショナル 代表取締役社長)
・上田祐司 (株式会社ガイアックス 代表執行役社長)
・宇野康秀 (株式会社USENグループ会長/株式会社U-NEXT 代表取締役社長)
・翁 永飆 (キングソフト株式会社 代表取締役)
・後藤玄利 (ケンコーコム株式会社 代表取締役社長)
・髙島郁夫 (株式会社バルス 代表取締役社長)
・田口義隆 (西濃運輸株式会社 代表取締役社長)
・前田博隆 (株式会社前田屋 代表取締役社長 プロデューサー)

※順不同、敬称略。6月24日現在

【地元サポーターからの応援コメント】
石巻市長をはじめとした地元の皆さまからの応援コメントをご紹介させていただきます。
<石巻市長 亀山紘さま>
被災地の自然、そして私たちが海とともに生きている様子を、サイクリングを通して見ていただきたいと考えております。「ツール・ド・東北」へのご参加をお願いしますとともに、多くのみなさんがこの地域を訪れていただくようにご期待を申しあげます。
<石巻商工会議所 会頭 浅野亨さま>
我々を勇気づけるような、「ツール・ド・東北」を心から歓迎いたします。このような競技を通じて、改めて人のつながりを大事にする大きなイベントに育てていただきたいと思います。いつの日か「ツール・ド・フランス」を超えた、「ツール・ド・東北」になるように我々も応援したいと思います。みんなで盛り上げて、頑張りましょう。
<社団法人石巻観光協会 会長 後藤宗徳さま>
全国から自転車を持って石巻の地域に集まっていただいて、秋の石巻の味覚を味わってみてください。私ども観光協会も全力を挙げてご参加される皆様をおもてなしさせていただきたいと考えております。一人でも多くの方のご参加を心からお待ち申し上げております。
<社団法人石巻元気復興センター 代表理事 松本俊彦さま>
「ツール・ド・東北」がこの石巻で開催されることに感謝申し上げます。地域のみんなで力を合わせながら一生懸命少しずつ復興に向けて進んでいるところです。ぜひ石巻に来ていただき、石巻のおいしい食べ物、おさかな、そして暖かい人柄に触れていただきながら、大会期間中お楽しみいただければと思っております。ぜひたくさんの方々にご参加いただければと思います。
<石巻商工会議所青年部 会長 山田廣康さま>
震災で大きな被害を受けたこの石巻地域で「ツール・ド・東北」という素晴らしい大会を企画していただき、本当に感謝しております。特に珍しいものはございませんが、おいしいものはたくさんございます。ぜひとも多くのみなさんにお越しいただいて、おいしいものを食べていただき、そして震災から2年たったこの石巻を見ていっていただきたいと思っております。多くのみなさんのご参加をお待ちしております。

 Yahoo! JAPANと河北新報社は、今後も「ツール・ド・東北」を通じて、震災の記憶を未来に残すことを目指し、さまざまな取り組みを進めてまいります。

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