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プレスリリース

2012.10.19

資本・業務提携に関するお知らせ


2012年10月19日

ヤフー株式会社
KAKAO Corporation
株式会社カカオジャパン


資本・業務提携に関するお知らせ



 ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮坂 学、以下、Yahoo! JAPAN)は韓国KAKAO Corporation(本社:韓国ソウル、共同代表:李 碩祐・李 制範)の子会社である株式会社カカオジャパン(本社:東京都目黒区、代表取締役:朴 且鎮、以下、カカオジャパン)に資本参加し、「KAKAO TALK」をはじめとしたサービスを共同展開することに至りましたので、お知らせいたします。

1.資本・業務提携の理由
 昨今、スマートフォンの普及が急速に拡大しており、スマートフォンを取り巻く市場も急速に変化しています。また、スマートフォンにおけるコミュニケーション分野は、従来のケータイメールからTwitterやFacebookといったサービスを経由した新たな楽しみ方がユーザーに広まりつつあります。こうした背景のもと、KAKAO CorporationとYahoo! JAPANは、双方の開発力・顧客基盤を組み合わせ、スマートフォンに特化したコミュニケーションサービスの市場の活性化と一層の拡大を図ってまいります。

2.資本提携の内容
 カカオジャパンは、以下の条件によりKAKAO Corporation並びにYahoo! JAPANを割当先とする第三者割当増資を行い、これを引き受けました。なお今回の資本提携により、カカオジャパンは、KAKAO CorporationとYahoo! JAPANの2社が資本出資する合弁会社となります。

1) 株式の所有状況
<出資前>
KAKAO Corporation:持分比率 100%
<出資後>
KAKAO Corporation:持分比率 50%
Yahoo! JAPAN:持分比率 50%

2)役員構成(予定)
代表取締役朴 且鎮(KAKAO Corporation)
取締役小南 晃雅(Yahoo! JAPAN)
取締役(非常勤)宋 至鎬(KAKAO Corporation CFO)
取締役(非常勤)村上 臣(Yahoo! JAPAN CMO)

3.業務提携の内容
日本国内においてはカカオジャパンが運営をしている無料メッセージサービス「KAKAO TALK」をはじめとしたサービスを、今後はYahoo! JAPANと共同で展開していく予定です。

4.今後の見通し
Yahoo! JAPANとカカオジャパンは、資本・業務提携に基づき、今後詳細を協議してまいります。詳細につきましては、明確になり次第お知らせいたします。
以上

【カカオジャパンについて】
会社名:株式会社カカオジャパン
設立:2011年7月
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー2F
役員:代表取締役朴 且鎮
取締役金 範洙
社外取締役千 良鉉
監査役宋 至鎬
事業内容:インターネットサービス
コンピュータプログラム、マルチメディアプログラム開発及び販売
コンテンツ制作及び開発
電子商取引関連サービス及び流通業


【KAKAO TALKのサービス概要】http://www.kakao.com/
 KAKAO TALKは利用しているユーザー同士であれば国内・海外、通信キャリアを問わず、無料で音声通話・チャットが楽しめるスマートフォンアプリとして、日本をはじめ世界216以上の国や地域で利用されており全世界で6,500万人(2012年9月末時点)の方に利用されています。

【Yahoo! JAPAN】http://www.yahoo.co.jp/
 ヤフー株式会社(市場名:東証1部/JASDAQ、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役社長:宮坂 学)が運営するYahoo! JAPANは、1か月あたり約5044万人のユニークカスタマー数※と、1日23億6500万ページビューのインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイル、スマートフォンなど多くのサービスを提供しています。

※Nielsen Online「NetView」、2012年8月、家庭もしくは職場からのアクセスによる。

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