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プレスリリース

2012.10.10

東北の水産品をブランディングし、新しい水産業を創造する
「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」を発足


2012年10月10日

ヤフー株式会社
一般社団法人東の食の会


東北の水産品をブランディングし、新しい水産業を創造する
「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」を発足



 Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(本社:東京都港区、社長:宮坂学、以下、Yahoo! JAPAN)と、東日本の食の復興と創造を目的とする一般社団法人 東の食の会(東京都渋谷区、代表理事:楠本 修二郎、髙島 宏平)は本日、東北の水産品に新たなブランド価値を与え、それにより新しい水産業を創造する「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」を立ち上げました。

 三陸沿岸部は、漁業・水産業の盛んな地域ですが、先の東日本大震災により甚大な被害を受けました。
 しかし震災から1年半が経った現在、自らの仕事に誇りを持ち、本当に価値のあるものを届けようとしている漁業・水産業の担い手たちが、未来につながる新たな取り組みを立ち上げようとしています。
 「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」では、そんな担い手たちとともに、東北の水産品に新たなブランド価値を与え、地域の誇りとなる新しい産業を創造していきます。
 と、同時に、漁業・水産業そのものの価値を高めることで、新たな担い手の育成も進めてまいります。

 まずは、Yahoo! JAPAN、東の食の会、漁業・水産業の担い手が一丸となり、全国的には無名でも美味しく価値がある商品に対してのブランディングを行い、さらにその商品の付加価値を高めるための商品プロデュースを行います。
 プロジェクトの手で生み出された商品は、Yahoo! JAPANおよび東の食の会が共通ブランドとして全国に販売していきます。
 また物販のみにとどまらず、「顔の見える水産業」の確立をめざして、漁業・水産業者と消費者を直接つなげていくことで、プロジェクトメンバーだけで完結することなく、消費者も巻き込んだ大きな復興支援の輪を築いていきます。

 さらにプロジェクトでは、以下を達成することをめざして活動してまいります。
  • ブランディングした三陸の水産品の価格(平均キロ単価)の上昇
  • 三陸の漁師・水産加工業者の収入の増加
  • 三陸地域および地域の水産品のさらなる知名度の向上・ファンの拡大
  • 関連商品などをフックにした観光客誘致による観光客数の増加

 「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」では、今後も新しい水産業の創造をめざし、さまざまな活動を続けてまいります。


【Yahoo! JAPAN】http://www.yahoo.co.jp/
ヤフー株式会社(市場名:東証1部/JASDAQ、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役社長:宮坂 学)が運営するYahoo! JAPANは、1か月あたり約5044万人のユニークカスタマー数※と、1日23億6500万ページビューのインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイル、スマートフォンなど多くのサービスを提供しています。

※Nielsen Online「NetView」、2012年8月、家庭もしくは職場からのアクセスによる。


【東の食の会】https://www.higashi-no-shoku-no-kai.jp/
ミッション: 
東日本の食の復興と創造を長期的に促進すると同時に、日本の食文化を育み、世界に誇れるブランドとして確立する。
活動内容:
・東日本の食の生産者と支援企業のマッチング活動
・東日本の食のブランディング活動
・東日本の食の安心・安全を促進するための活動
・東日本の食に関する政策提言活動
・東日本の食の企業の経営基盤支援活動(人材育成等)

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