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プレスリリース

2008.11.18

「Yahoo!リサーチ」、新サービス「Search Insight(サーチインサイト)」公開
~「Yahoo! JAPANでの検索行動データ」を融合させた新インターネットリサーチ~


2008年11月18日

ヤフー株式会社
ヤフーバリューインサイト株式会社


「Yahoo!リサーチ」、新サービス「Search Insight(サーチインサイト)」公開

~「Yahoo! JAPANでの検索行動データ」を融合させた新インターネットリサーチ~

「Yahoo!リサーチ」のアドレス http://research.yahoo.co.jp/



 Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)と「Yahoo!リサーチ」を提供するヤフーバリューインサイト株式会社(以下、ヤフー・バリュー・インサイト)は本日、「Yahoo!リサーチ」の新サービス「Search Insight(サーチインサイト)」の提供を開始しました。
 「Search Insight」は、インターネット上の広告接触や検索行動などの解明をテーマに両社で共同研究する、新世代のインターネットリサーチシリーズ「Data Insight(データインサイト)」のサービス第1弾です。「インターネットリサーチ」に「Yahoo! JAPANでの検索行動データ(※1)」を組み合わせた独自の調査手法で、おもに広告・宣伝やサイト制作、SEMに従事される企業様への提供を予定しています。Yahoo! JAPANのポータルサイトとしての強みをいかし、検索行動データから「任意のキーワードの検索実績(※2)」が実証されたYahoo!リサーチのモニター(※3)を対象に「属性、検索動機、検索前後の行動、キーワードへの関心度」などに深く迫る調査が可能です。企業様は入手した情報を、「自社の検索連動型広告のキーワード改善」や「閲覧者のニーズに合ったサイト構築」をはじめ、幅広いプロモーション活動にお役立ていただけます。
 「Search Insight」のおもな特長は以下となります。

■検索行動データを利用した高精度な調査システム:「Yahoo! JAPANでの検索行動データ(※1)」に「特定期間での任意のキーワード検索実績(※2)」を組み合わせて照合し、調査目的に合った調査候補者をグループ化します。これまで以上に高精度な情報収集が可能な「Search Insight」独自の調査システムは、現在特許を申請中です。

■開発背景と活用シーン:検索連動型広告市場やクロスメディアプロモーションの活性化に伴い、消費者の検索行動を解明する調査へのご要望を多くの企業様からいただき、「Search Insight」の開発へと至りました。企業様にとって検索者グループに関する情報は、例えば「テレビCMなどのマス広告から検索を経てウェブサイトに誘導をかけた場合のターゲット確認」「ウェブサイトへの接触がターゲットに与えた影響などのプロモーション効果測定」「リスティング広告の提案」など、多くの活用シーンが見込まれます。

今後も両社は、Yahoo! JAPANのアクセスログや購買履歴などの膨大なデータとヤフー・バリュー・インサイトのリサーチノウハウを融合させたサービス開発への共同研究を行い、「Data Insight」をはじめとする高付加価値なマーケティングリサーチサービスの拡充に努めてまいります。

(※1)「Yahoo! JAPANでの検索行動データ」は、調査依頼より4~28日前の「Yahoo! JAPANでの検索履歴」データを用い、統計情報として特定の興味・関心の高いユーザーをグループ化するためだけに使用しており、特定のユーザーの興味・関心を分析しているわけではありません。取得されたすべての情報は、Yahoo! JAPANのプライバシーポリシーに従って運用されています。
(※2)任意のキーワードの検索回数によって回収できるサンプル数は変動します。所定の検索回数に満たない場合は「Search Insight」のご利用ができない場合があります。
(※3)Yahoo! JAPAN IDでログインした「Yahoo!リサーチ・モニター」、「Yahoo!リサーチ・モニター・ライト」が対象となります。


【Yahoo! JAPAN】http://www.yahoo.co.jp/
ヤフー株式会社(市場名:東証1部/JASDAQ、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役:井上雅博)が運営するYahoo! JAPANは、1か月あたり約5003万人のユニークカスタマー数※と、1日19億2000万ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど多くのサービスを提供しています。

※2008年9月のNielsen Online「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率88%、職場からの視聴率93.7%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約5661万人(Nielsen Online「インターネット基礎調査」より)としてYahoo! JAPANのユニークカスタマー数を算出。


【ヤフーバリューインサイト株式会社】http://www.yahoo-vi.co.jp/
「市場の生活者ニーズを捉え、マーケティング課題を解決し、企業の成長に貢献する価値を提供すること」、それが私たちの使命です。ヤフーバリューインサイト株式会社は、マーケティングリサーチのリーディングカンパニーとして、国内最大級かつ高品質な調査パネルを基盤に、インターネットリサーチから従来型手法まで、豊富なリサーチサービスを提供しています。
2008年7月より、ヤフー株式会社との「Yahoo!リサーチ」ブランド共同運営を開始し、Yahoo! JAPANを通じた調査パネルの充実、インターネットにおけるノウハウやインターネット利用動向の活用、そして、マーケティングテクノロジーの研究・開発を続け、これまでにないサービスや価値を提供してまいります。


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