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プレスリリース

2006.06.29

ヤフーと三井住友銀行グループの資本提携を伴う業務提携について


2006年6月29日

ヤフー株式会社
株式会社ジャパンネット銀行
株式会社三井住友銀行


ヤフーと三井住友銀行グループの資本提携を伴う業務提携について



 ヤフー株式会社(代表取締役社長 井上 雅博、以下「ヤフー」)、株式会社ジャパンネット銀行(代表取締役社長 藤森 秀一、以下「ジャパンネット銀行」)及び株式会社三井住友銀行(頭取 奥 正之、以下「三井住友銀行」)は、平成18年3月30日に締結した「提携に関する合意」に基づき、本日、業務提携に関する基本契約及び出資契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。


1.業務提携の概要

 ヤフー及びジャパンネット銀行は、双方の培ってきたブランド、顧客基盤、ノウハウ、経験等を活かしながら、新たな商品及びサービスを共同で開発し、お客さまに提供いたします。
 第一弾といたしまして、ヤフー及びジャパンネット銀行は「Yahoo!オークション」において、オークション落札後の利用者間の決済の利便性を向上させた新サービスを開始いたします。このサービスは、オークション落札者が出品者に商品代金を送金する際に、ジャパンネット銀行の口座間であれば振込先の指定が容易にできる、というものであり、平成18年11月の開始を目標に準備を進めております。
 更に今後、この決済手段に加えて、ヤフーはお客さまに既存サービスやYahoo! JAPAN IDと密接に連携した安全性・利便性の高い先進的な決済サービスと金融サービスを提供し、また、ジャパンネット銀行は、消費のシーンにより近づいたネット決済サービスを提供することを通じて、同行ユーザーの利便性向上とユーザー数の拡大を目指します。


2.資本提携の概要

 新決済サービス開始に向けて、ジャパンネット銀行は、平成18年9月29日をもって増資を行います。なお、銀行持株会社につきましては、引き続き関係当局の認可取得を前提に、設立の検討を行ってまいります。

 ジャパンネット銀行は、以下の条件により第三者割当増資を実施し、ヤフー及び三井住友銀行はこれを引受けるものとします。これにより、ジャパンネット銀行の発行済株式の保有比率はヤフー40%、三井住友銀行40%となり、議決権比率はヤフー10.4%、三井住友銀行59.7%となります。

1

普通株式の発行
 
1) 発行新株式数 176,200 株
2) 発行価額総額 13,215,000,000 円 (1株につき75,000円)
3) 割当先及び割当株式数
a)

三井住友銀行

116,000 株
 
 

(払込価額:8,700百万円)

b)
ヤフー
60,200 株
 
 

(払込価額:4,515百万円)

4) 払込期日 平成18年9月29日
   
2
取得条項付無議決権株式の発行
 
1) 発行新株式数 283,800 株
2) 発行価額総額 21,285,000,000 円 (1株につき75,000円)
3) 割当先及び割当株式数
ヤフー
283,800 株
 
 

(払込価額:21,285百万円)

4) 払込期日 平成18年9月29日


  なお、ヤフーが銀行主要株主の当局認可を取得した場合には、ヤフーはジャパンネット銀行の総議決権の40%を保有することとなります。


3.今後の日程(予定)

  平成 18年 9月 29日 ジャパンネット銀行の増資
  平成 18年 11月 新決済サービスの開始

 


【Yahoo! JAPAN】http://www.yahoo.co.jp/
ヤフー株式会社(市場名:東証1部、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役:井上雅博)が運営するYahoo! JAPANは、1か月あたり約4183万人のユニークカスタマー数※と、1日12億1000万ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど多くのサービスを提供しています。Yahoo!のグローバルウェブネットワークは、アメリカ合衆国、ラテンアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアなど世界25の国と地域で展開しています。

※2006年4月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率86.2%、職場からの視聴率90.7%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約4835万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてYahoo! JAPANのユニークカスタマー数を算出。


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