ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社のコーポレートサイトはこちらです。
当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。

プレスリリース

2005.05.25

「Yahoo!オークション」の知的財産権侵害出品対策を強化

2005年5月30日

ヤフー株式会社


「Yahoo!オークション」の知的財産権侵害出品対策を強化

~ブランド品出品者の特商法表示義務の順守徹底と商標権の啓蒙ページ開設~

「Yahoo!オークション」のアドレス http://auctions.yahoo.co.jp/


  Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)では、Yahoo!オークションにおける知的財産権侵害出品対策を実施してきましたが、ブランド品出品者の特定商取引法上の表示義務順守の徹底と、商標権に関する利用者向けの啓蒙ページの開設により、知的財産権侵害出品対策をさらに強化します。

  Yahoo! JAPANは、模倣品や海賊版などの知的財産権侵害出品は一切容認していません。そのような不正出品については、これまでも専任のスタッフによる365日24時間のパトロールにより判明しだい削除することで、違法販売を未然に防止しており、パトロールの体制についても漸次強化しています。また、権利者向けに提供している「知的財産権保護プログラム」には、現在84団体(権利者、権利者団体)が参加しており、不正出品対策を権利者とともに進めています。利用者向けには「知的財産権保護ガイド」を開設し、知的財産権の啓蒙を行っています。

  Yahoo! JAPANでは、今後も権利者・権利団体と協力して模倣品・海賊版対策を進めるとともに、利用者への啓蒙などを通じ、インターネットオークションにおける知的財産権侵害商品の撲滅に努めていきます。


■ブランド品出品者に対する特定商取引法上の事業者表示義務の徹底(5月30日より)
特定商取引法上の事業者に該当すると判断した出品者に対しては、事業者としての表示義務を順守するよう誘導し、順守状況が芳しくない場合にはID削除措置をとります。
また、個人としてオークションに出品する場合も、模倣品の出品が多く見られるブランド品に関しては、一定数量以上出品できない仕組みを順次導入することを検討しています。

■「知的財産権保護ガイド 商標権」開設(5月27日)
利用者向けの啓蒙ページ「知的財産権保護ガイド」に「商標権」を解説したページを追加しました。ニセモノを買うことは犯罪者に資金を渡し犯罪を助長することになることなどを解説し、出品者だけではなく落札者への啓蒙活動も同時に行っています。
「知的財産権保護ガイド」は、クイズやイラストを交えて知的財産権をわかりやすく解説したYahoo!オークションのコンテンツで、これまで「著作権」「肖像権」をテーマとして取り上げています。
「知的財産権保護ガイド」のアドレス:
http://auctions.yahoo.co.jp/phtml/auc/jp/propertyprotection/guide/

■これまでの「Yahoo!オークション」の知的財産権保護への取り組み

2000年11月 不正出品の監視・削除のためのパトロールチーム設置
2001年5月 クレジットカードまたは銀行口座による本人確認システムを導入
2001年8月 パトロールチームの365日24時間対応開始
2003年11月 権利者向けプログラム「知的財産権保護プログラム」開始
2004年1月 パトロールチームの強化(2001年時点の3倍の規模)
2004年1月 コンピュータソフトウェア著作権協会と海賊版対策の協力で合意
2004年6月 日本音楽事業者協会と肖像権侵害出品対策の協力で合意
2004年7月 新規出品者の郵送住所確認を開始
2004年9月 日本雑誌協会と著作権侵害出品対策の協力で合意
2004年10月 利用者向け啓蒙ページ「知的財産権保護ガイド 著作権」開設
2004年11月 日本動画協会と海賊版対策の協力で合意  
2005年1月 利用者向け啓蒙ページ「知的財産権保護ガイド 肖像権」開設
2005年5月 パトロールチームの強化(2001年時点の5倍の規模)
2005年5月 利用者向け啓蒙ページ「知的財産権保護ガイド 商標権」開設
2005年5月 ブランド品出品者の特定商取引法上の事業者表示義務の徹底


【Yahoo! JAPAN】http://www.yahoo.co.jp/
ヤフー株式会社(市場名:東証1部、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役:井上雅博)が運営するYahoo! JAPANは、1か月あたり約3683万人のユニークカスタマー数※と、1日10億3000万ページビューのアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイルなど多くのサービスを提供しています。Yahoo!のグローバルウェブネットワークは、アメリカ合衆国、ラテンアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアなど世界25の国と地域で展開しています。

※2005年4月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率84.3%、職場からの視聴率89.0%というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約4352万人(NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より)としてYahoo! JAPANのユニークカスタマー数を算出。
 

このページの先頭へ