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音楽は生活に不可欠なものになっています。回答者の87.5%が、「音楽は大切」と答え、71.6%が「音楽を聴くことは生活の一部として欠かせない」としています。 |
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音楽は、「気分転換したいとき」(77.3%)に聴くという人がもっとも多く、これについで多かったのが「楽しい気分のとき」(53.1%)と「落ち込んだとき」(45.7%)という回答でした(複数回答)。 |
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普段の音楽への接し方としては、「CDを聴く」(86.2%)、「テレビの音楽番組をみる」(54.6%)、「ラジオを聴く」(48.7%)が上位を占めました。また、「パソコンでダウンロードして聴く」人も38.0%いることが分かりました(複数回答)。 |
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音楽を聴く際に使っているプレーヤーは、「ステレオ・ミニコンポ」(65.2%)、「パソコン」(61.2%)、「カーオーディオ」(56.5%)が上位を占めました。(複数回答) |
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音楽に接する1日あたりの時間として「1時間以上」と答えた人の割合は、10代が57.4%、20代では47.7%なのに対して、30代は33.6%、40代が34.7%となっており、30歳を境に音楽を聴く時間は少なくなっています。しかし50代以上では37.7%と、年齢が上がるにつれて再び少しずつ増え始めるという傾向がありました。 |
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10年位前と比べて音楽を聴く時間が「減った」と答えた人は45.2%で、「増えた」(39.5%)と答えた人を上回りました。減った理由としては、「音楽に接する時間がとれなくなってきた」(59.0%)、「良いと思えるアーティストや楽曲がなくなってきた」(34.1%)の割合が高く、これに対して「音楽そのものに対する興味が薄れてきた」は20.3%であり、音楽そのものに興味が薄れたというよりは、音楽を聴く時間や好きと思える楽曲がなくなってきたことが原因と考えられます。 |
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CDを購入するきっかけとして今後増えると思うものは、「テレビで聴いた曲が気に入って購入」(56.9%)、「ラジオで聴いた曲が気に入って購入」(34.6%)、「インターネットで試聴した曲が気に入って購入」(33.6%)となっています。年代別に見ると20代以下では、「インターネット」が37.7%と、2番目に高い割合になっていました。 |
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楽曲の購入方法として今後増えると思われるものは、「新品のCDをCDショップで購入する」(43.8%)がトップで、以下「レンタルショップでレンタルする」(39.1%)、「インターネットのダウンロード販売で購入する」(34.1%)、「インターネット通販で購入する」(33.5%)が続きました(複数回答)。 |