1999年12月9日
ヤフー株式会社 Yahoo! JAPAN西暦2000年問題対応について(Yahoo! JAPANのURL : www.yahoo.co.jp)日本最大のアクセスを誇るウェッブ・サイトYahoo! JAPAN(本社:東京都中央区、社長:井上雅博)は、西暦2000年問題への対応のため 社内に西暦2000年問題対策委員会を設置し、米国Yahoo! Inc.とも連携しながら必要な確認を行ってまいりましたが、 11月末を持ちまして当初予定しておりましたすべてのテストを完了いたしました。 弊社のサービスの根幹であるインターネットホームページのディレクトリサービス及び広告管理システムは 弊社が独自に開発したソフトウエアを用いています。その他、情報提供者との契約による情報提供サービスについては、情報を弊社が 受理するまでのソフトウエアは情報提供元が、情報受理後に弊社サービスを運営させるために必要なソフトウエアは弊社がそれぞれ 開発しています。弊社が独自に開発したソフトウエアの大半はサービス開始当初から、2桁の西暦年数による日付管理方法ではなく、 数値を用いた管理方法をとるようソフトウエアの開発を行ってきました。 しかし、サービス、ソフトウエアの要因により一部2桁の西暦年数による日付管理方法を用いているものがあったため、 それらに対しては基本的にサービスおよびソフトウエアについて4桁化もしくは数値による管理方法への移行など、 ソフトウエアの改修及び事前試験を完了いたしました。弊社以外のシステムに関しても改修作業や対応状況のヒアリングを完了 させつつあります。また、自社開発のソフトウエアを利用して今後導入する予定のサービスや、未対応になっていた一部弊社以外の システムについても11月末を持ちまして確認を完了しております。 しかしながら、今後も継続的にテストを行っていくとともに、第三者のコンピュータ西暦2000年問題への対応の遅れによる予測不能な 事態の可能性も考慮し、1999年12月31日から2000年1月1日は監視体制の強化を予定しています。
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