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企業情報

2018.01.26

オープンコラボレーションスペース「LODGE」の2017年

オープンコラボレーションスペース「LODGE」

ヤフーのオープンコラボレーションスペース「LODGE」で、グランドオープンから2017年12月24日現在までに開催したイベントは、約670件。 今回は、これまで開催したイベントの一部をご紹介します。

1)地方創生

U/Iターン応援イベント
ヤフーは日本全国の地方自治体を盛り上げ、地域の未来を創るための支援をしています。東京オフィスがある「紀尾井町」という場所柄、都道府県会館など多くの自治体とのコラボレーションが生まれる環境が整っています。
2016年に、包括連携協定を結んでいる福岡市と、U/Iターン応援イベント「FUKUOKA CREATIVE MEETING」を開催。当日は福岡への移住・転職に興味のあるウェブ/IT系のクリエイター約80名の方に参加いただきました。
東京で働くWebクリエイターが福岡のナマの声を求めて集結。福岡U/Iターン応援イベント「FUKUOKA CREATIVE MEETING」レポート

U/Iターン応援イベント

・ジッケンスナック
地方の魅力を発信する取り組みとして、LODGEのキッチンで酒類や食事を提供する「ジッケンスナック」を開催。初回は秋田県出身のバー経営者の方が秋田の特産品や日本酒などを振る舞い、LODGEの利用者同士の交流が生まれました。

ジッケンスナック

・SUWACKATHON(スワッカソン)
諏訪市の精密加工技術を持つ職人と、首都圏のデザイナーやクリエイターがタッグを組んで、この世に一台しかないミニ四駆を作るイベント「スワッカソン」を開催しました。
イベント開催の2カ月前には長野県諏訪市の工場視察ツアーで、バネ、プラスチック成型、ライト、電子部品、各種センサーなど、さまざまな精密加工を行う工場を見学しました。その際に編成したチームで約2カ月間ミニ四駆の開発に取り組み、その集大成を競うレースを10月に開催。どのチームも、それぞれの企業の強みを生かしたミニ四駆を作り上げ、レースはとても盛り上がりました!
SUWACKATHON ー 速いは正義!!精密加工技術でミニ四駆をハックせよ ー

スワッカソン

2)パラスポーツ

マイナースポーツ関連のメディア「FINEPLAY」を運営をされている、株式会社ZETA代表の財満栄治さん。偶然LODGEのテーブルで「武蔵野プリティープリンセス」という知的障害のある女性ソフトボールチーム代表の工藤陽介さんと同席していました。 たまたまLODGEのメンバーが、財満さんがヤフーの「パラスポーツ特集」を手伝っていることを聞いていたので、工藤さんを財満さんにご紹介したことで、「武蔵野プリティープリンセス」の活動が「FINEPLAY」で紹介されることになりました。

パラスポーツ

3)VRアート

3次元空間で独創的な世界観を表現するVRアーティストのせきぐちあいみさんにお越しいただき、2017年5月~8月の「5」のつく日に、パフォーマンスイベントやVR体験会を開催しました。
VR上に花火やLODGEの内装を描いていただく様子を見学したり、体験したりの楽しいコラボレーションとなりました。

VRアート

4)ジッケンオフィス

「コミュニケーションを活性化させるレイアウトを考えたい」というLODGEと、「働いている人がたくさんいる広い場所で展示をしつつ家具やレイアウトのフィードバックが欲しい」という「Vitra」の思いで実現した取り組みです。(1枚目写真)
「コミュニケーションの活性化を計測できないだろうか?」と考え、LODGEオープン時から家具選定やレイアウトについてご協力いただいている「FLOOAT」や、センサーでご協力いただいている「みずほ情報総研株式会社」にも力を借していただきました。
このように、困った際に助けてくれるプロフェッショナルとのネットワークこそ、LODGEの宝だと考えています。今回のような「オープンイノベーション」を今後も増やしていきたいと考えています。
ジッケンオフィス

5)社外の企業同士のコラボ

LODGEを利用していただいていた「DMM.Africa」と「タイガーモブ」の2社をコミュニケーターがつなげたところ、それをきっかけに両社で「STARTUP AFRICA in RWANDA」というプログラムが始まりました。
ヤフーの事業外でもコラボレーションを生み出せたのは、さまざまな方々にLODGEをご利用いただいているからこそだと思います。
STARTUP AFRICA in RWANDA〜アフリカの地を駆け巡る2週間〜

STARTUP AFRICA in RWANDA

【最後に:LODGEを安全にご利用いただくために】
日々の見回りに加え、有事対策や避難訓練を行っています。避難方法や経路、消火器の用意はもちろん、警備員を配置し、主要なスタッフは盾・さすまたの講習を受けています。イベント開催時には、主催者の方から冒頭に必ず避難経路の案内をしていただくなど、いざというときに混乱がないようさまざまな対策を取っています。
今後は、利用者の方も交えた避難訓練を計画しています。その際にはぜひご参加ください。

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