兵庫県神戸市

里山放置林の整備及びバイオ炭作成

寄付総額: 1,000万円

神戸は大都市にもかかわらず、中心市街地から車で30分走ると豊かな里地里山の自然に出会うことができます。一方で、このような里地里山でかつて普通に見られていたイシガメやメダカ、アカトンボなどの動物、また、キキョウ、アヤメなどの植物があまり見られなくなるなど、生物多様性の低下が懸念されます。

これは、かつて、生活に欠かせない燃料として薪や柴が利用されていたため、定期的な伐採や柴刈りなどにより明るい森が維持されていましたが、燃料ガスの普及に伴って里山の利用がなくなり、放置され、林内が暗くなり、明るい森に生息していた動植物が減少しているからです。

このため神戸市では、里地里山などの生物多様性を豊かにするための様々な取り組みを行っていますが、生物多様性の保全活動には継続的な取り組みに加えて様々な関係者に関わっていただくことが必要です。

神戸の豊かな自然をその恵みを享受しながら次世代に残していくために、SDGs推進の観点も踏まえながら、産学官民が連携して生物多様性の保全に取り組み、カーボンニュートラルの実現につなげていきたいと考えています。



1.「人の手が入る落葉里山林」の再生

 放置された里山林を調査し、現状を把握していきます。その後、適切な樹木や竹の伐採や草刈り等を行うなど、人の手を入れていくことで、生物多様性が豊かな「開かれた明るい森」や「光が射し込む明るい竹林」に再生し、CO2を吸収する樹木等の成長を促進することで地球温暖化対策に寄与していきます。


2.「CO2を100年固定するバイオ炭」の作成

炭焼窯を作り、1.により伐採された樹木や竹から100年以上安定してCO2を固定できるバイオ炭を作製、土壌に還元し、地球温暖化対策に寄与します。


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