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プレスリリース

2016.06.09

「Yahoo!地図」アプリ、新宿駅などの駅構内で現在地確認とルート案内が可能に

~ 迷路のように複雑化したターミナル駅でも、地上の目的地までスムーズに案内。
地磁気による屋内位置確認技術を国内サービスで初めて実用化 ~

「Yahoo!地図」アプリ:http://promo.map.yahoo.co.jp/map/

 ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日、「Yahoo!地図」アプリ(Android版)で地磁気による屋内位置確認技術(※1)を国内サービスで初めて実用化し、特に迷いやすい新宿駅、渋谷駅、東京駅構内や地下街での現在地確認とルート案内に対応しました。あわせて、「ルート案内」機能をリニューアルし、カーナビのように現在地に応じて地図や誘導案内が自動で切り替わる機能の提供も開始しました(※2)。

【駅構内での現在地確認とルート案内に対応】
 従来の地図・ナビゲーションアプリは、屋内における現在地確認とルート案内ができないという課題がありました。そのため、ユーザーからは「どの改札からどの出口を利用すれば良いのか分からない」「駅構内で迷ってしまう」という声がありました。今回、屋内の現在地でも地磁気で高精度に把握できる技術と、関東の3つの駅(新宿駅、渋谷駅、東京駅)の屋内・地下街地図情報を新たに採用することで、迷路のように複雑化したターミナル駅構内からでも、目的地までの最適なルート案内ができるようになりました(※3)。今後、他の大型な駅や大型商業施設などでも、屋内の現在地確認とルート案内機能の提供を目指してまいります。

【「ルート案内」機能のリニューアル】
 現在地から目的地までの経路を検索できる「ルート案内」機能をリニューアルし、カーナビのように現在地に応じて地図や案内が自動で切り替わるようになりました。交差点などの目印となるポイントと次のポイントまでの距離を示し、案内に従って進むだけで迷わず目的地に到着できます。設定したルートをはずれた場合や、ルートに含まれる公共交通機関の時刻に遅れそうな場合には、再検索の案内を表示し、ワンタップで最新の状況に適したルートを案内します。

 「Yahoo!地図」アプリは、2016年3月に1,000万ダウンロードを突破しました。今後も、地図サービスを通じて移動やお出かけに関する幅広い課題解決と付加価値の提供に努めてまいります。

※1:IndoorAtlas社が提供する地磁気を使った屋内測位機能を実装しています。屋内の現在地確認機能はAndroid版(Android 4.3以上)のみの提供です。また、一部の機種では正常に動作しない場合があります。
IndoorAtlas社については、Webサイト(https://www.indooratlas.com/)をご覧ください。
※2:ルート案内機能のリニューアルはiOS版、Android版の両方で行いました。
※3:屋内での位置確認は改札外からご利用いただけます。また、iOS版では駅構内での現在地確認はできませんが、対象駅では屋内地図の表示と使用すべき改札名や出口名のご案内が可能です。

【画面イメージ】

【利用イメージムービー】

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