Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、2010年2月1日からフィッシング対策協議会(運営事務局:一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)よりフィッシングURLデータの提供を受け、「Yahoo!ツールバー」および「Yahoo!あんしんねっと」のフィッシング対策機能をより強化します。
Yahoo! JAPANではこれまで、お客様から申告があったYahoo! JAPANを詐称するフィッシングサイトと、独自にパトロールしたフィッシングサイトをデータベース化し、「Yahoo!ツールバー」「Yahoo!あんしんねっと」で疑わしいサイトへのアクセスに警告をしていました。今回フィッシング対策協議会よりフィッシングサイトURLのデータ提供を受けることで、国内外のフィッシングサイトへも警告されるようになり、ブロックできるフィッシングサイトの網羅性がさらに高まります。
(本機能は、「Yahoo!ツールバー」最新版「バージョン7.3」をすでにインストールされている方には、2月1日より自動的にアップデートされます。対応ブラウザはInternet Explorer 6.0以降です)
この連携は、フィッシング対策協議会が、フィッシングサイトが停止するまでの間の利用者のリスク低減を目的として、フィッシング対策サービスを提供する協議会会員およびオブザーバ向けにフィッシングサイトのデータ提供を開始することに伴う、最初の事例となるものです。
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(以下、JPCERT /CC)が2009年1月から12月までの期間に受け付けた、国内のブランドを装ったフィッシングサイトに関する届出の件数は、前年の31 件から328 件と約10倍に増加しています。これは国内の有名サイトを装うフィッシングが数多く報告されているためです。報告された事例では、設置されるコンテンツや手口が類似していることから、なんらかの攻撃ツールが広く流通している可能性があるほか、最近では、携帯SNSサイト利用者を狙って個人情報を収集する新たな手口も確認されています。
フィッシングの手口がますます巧妙かつ増大している状況をふまえ、Yahoo! JAPANとフィッシング対策協議会およびJPCERT/CCは、セキュリティ対策を強化し、これからも、安心してインターネットをご利用いただける環境作りを継続して行ってまいります。
※フィッシングとは・・インターネット利用者を偽サイトに誘導して、ID、パスワードやクレジットカード番号などを入力させて盗み取る悪意ある行為のことです。情報が盗まれると、クレジットカードを不正利用されて経済的被害を受けたり、ネットオークション詐欺に使われて心当たりのないトラブルに巻き込まれたりする可能性があります。
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