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ヤフーでの仕事を通して、世の中の役に立つものを提供したい

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爲房 新太朗(ためふさ しんたろう)
2011年入社 [新卒]
COO メディア統括本部 メディアプラットフォーム開発本部 バックエンドエンジニア(リーダー)

現在担当している仕事について教えてください

メディア事業にかかわるプラットフォームのシステム開発をしています。Yahoo! JAPANのトップページやアプリ、Yahoo!ニュース、スポーツナビなどがこれに含まれ、新聞社や出版社、オーサーと呼ばれる専門家の方々から寄稿いただいた記事などを保存し、配信を行うプラットフォームを担当しています。
私はこの部署でリーダーをさせていただいていますが、プラットフォーム開発のチームには企画職がほとんどいないので、エンジニアでもある部長やリーダーが企画を考える役割を担っています。

ヤフーの魅力を教えてください

メディアに特化したプラットフォームを作っている会社は多くないので、その点は大きな魅力ですね。ここ4~5年でニュースアプリが増えていますが、Yahoo!ニュースは約25年の歴史があり、いまでも多くの人に利用いただいています。また、ヤフーが提供しているサービスの領域は多岐にわたるため、例えばYahoo!ニュースで検索やコマースなどのあらゆるデータを活用することも可能です。ビッグデータの使い道を広範に考えられるのは、とても刺激的で面白いことだと思っています。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

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メンバーの成長や組織の効率的な動かし方などを考えることに大きなやりがいを感じています。いまのチームはまだできて間もないため模索しているところもありますが、業務の進め方や課題をメンバーと一緒に話し合って、良い結果を出せたときは大きな充実感があります。
私のこれまでのキャリアなかで、エンジニアとして成長できたと感じられた経験が二つあります。一つは、入社1年目のとき。担当だったYahoo!不動産のAndroidアプリを無事リリースできたときです。自分の仕事の成果が、目に見えるかたちではじめて世に出た瞬間の喜びはやはり格別でした。

もう一つは入社4、5年目のときに、ニュースサイトを運営している子会社でウェブ開発の仕事をしていたときです。そのときはデザイナーと企画職がそれぞれ1人、エンジニアはヤフーの業務と兼務している私1人のみという小さな体制でした。システム面のすべてを担う私は、開発を行っているベトナムの拠点に足を運び、現地の方との綿密なコミュニケーションを経験しました。優秀な通訳の方に助けていただきながらも(笑)、開発の方針や進め方など詳細な伝達が求められるなかで成果物をリリースできたことで、自分の世界が広がり、エンジニアとして大きく成長できたと実感しました。

在学中の専攻、研究内容は?

専攻はシステム工学で、情報系ではありませんでした。私の研究内容は主に、VRを用いた歩行リハビリテーション装置を制御し、動かすためのプログラムを書くことでした。周囲は電機メーカーや自動車関係の会社に就職したり、ロボットを作る仕事に就いたりする人が多かったです。

ヤフーを選んだ理由は?

自社でシステムを作っている会社で働きたいと考えていたからです。当初、IT業界は第一志望ではなかったのですが、いろいろ調べるうちに、多くのサービスを自前のシステムで運営しているヤフーに興味をもつようになりました。
入社前はウェブ関連の知識が不足しているのではないかと不安もあったのですが、数カ月間の手厚い研修でしっかり教えてもらえましたし、その後のOJTでも関連知識をきちんと吸収できました。

よく利用している、あって助かっている会社の制度は?

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昨年3月の終わりからゴールデンウイーク明けまでの約1カ月半、育児休業を取得しました。この期間はヤフーの男性社員としては短いほうかもしれませんね。もともと2カ月ほどを予定していたのですが、チームのメンバーが大きく変更されたため引き継ぎなどで忙しかったことと、復職しても基本的にリモートワークで自宅にいるので、家で何かあっても対応できるという見通しのもと、1カ月半でも十分と判断しました。
ヤフーの福利厚生は、特に家族が増えたときにそのありがたみを実感できます。新卒の頃は医者に掛かることもほとんどなかったので保険などにあまり意識が向かなかったのですが、家族をもつ年齢になってみるとそういった部分でかなり手厚く制度が整備されていると知りました。社員に優しい会社だと思います。

また、副業が可能なので、業務に支障のない範囲で自分がやりたいことができるのもうれしいですね。休日にアプリ開発をしているエンジニアの話もちらほら聞きます。
私自身も、読み物サイトでライターとして活動しています。

ライターデビューのきっかけは?

実は自社のイベントに出たのがそもそものきっかけでした。
ヤフーでは、Hack Day(ハックデイ)という24時間でものづくりをするというイベントがありまして、「役には立たないけれど楽しい何かを作る」ことが大好きな私は毎年参加していたのですが、2013年にそのHack Dayで協賛いただいた会社様から賞をいただきました。それがきっかけでイベントなどに呼んでいただけるようになり、その流れでライターの仕事もさせていただけるようになりました。
それまで文章を書いたことはほとんどなかったので、Hack Dayの延長のような気持ちで自分の作品を紹介するというところから始めた感覚です。
記事を書くことで直接いまの仕事につながるものはありませんが、私をより多くの人に知ってもらうことで人とのつながりが生まれやすいという点で、本業にもプラスになっていると思っています。
Hack Dayに出たり記事を書いたりすることで、社内でも初対面の人がなぜか私のことを知っている、ということもあるので(笑)。

一日のスケジュール

9:45

業務開始。メールやSlackなどを確認します。

10:30

リーダー朝会。担当プロダクトの進捗を部長に報告、共有します。

11:00

チーム朝会。前日の進捗、当日の作業予定の報告や相談を行います。

12:00

昼食。

13:00

サービスとの連携内容確認。データ構造やシステムの負荷に問題がないか、今後の展開によって懸念点がないかを確認します。

15:00

チーム内の相談ミーティング。タスクの進め方や設計内容の確認など、さまざまなアジェンダについてチーム内で相談する時間を設けています。

16:00

リーダーミートアップ。部をまたいで選出されたリーダー同士で事例を共有しあって、人材開発に生かしています。

17:00

開発・コードレビュー。この時間以外でも手が空いているときは開発に関する作業を行っています。

19:00

終業。体調管理なども考えて就業時間に収まるように仕事を進め、プライベートときっちり分けるようにしています。

学生へのメッセージ、アドバイスをお願いします

新卒、中途にかかわらず、いま取り組んでいることに熱意をもつのが大事だと考えています。私も学生時代は情報系とは異なる分野の研究をしていました。どんな分野でも、そこで得た経験は応用が利くはず。学生時代に学んだ基礎的な知識は社会人になっても活用できるところがたくさんあると思います。「自分の研究とはまったく違う分野だけど、将来はIT業界を考えているからちょっとだけウェブ関係の勉強をしてみようかな」などと考えてしまうと、本来の自分の研究がおろそかになって、結果すべてが中途半端に終わってしまう可能性もあります。もちろん、これは個々人の事情によっても異なりますしいろいろな考え方があって良いと思いますが、個人的には、まずはいま取り組んでいる研究にとことん打ち込んでみることが大切なのではないかと思います。

今後のキャリアについて、どうお考えですか?

私はリーダーになって2年目ですが、ときに中長期的な戦略を考える場に出席することもあります。私個人の志向としては、戦略を考えるだけではなく、その戦略を現場で実現していくことに注力したいと思っています。抽象度の高い戦略を現場へ具体的に落とし込んでシステムを作り、ユーザーにどう提供していくかを考えるのが好きだからです。
かといって新しいシステムを作りたいというこだわりが特に強いわけでもありません。既存のシステムに新たな機能を追加するなどして、もっともっと世の中の役に立つものを作っていきたいと考えています。

仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

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「貢献」です。
いろいろなことに貢献したいという思いを強くもっています。具体的には、会社の事業とメンバーの成長にしっかりと貢献できるマネージャーになりたい。それと一番は、ユーザーに対してさまざまな価値を提供できるシステムを私自身が作りたいという思いがあります。
仕事を通して、社内外問わず、世の中に良いものを届けたいと考えているので、この言葉を選びました。

※内容は取材時のものです

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