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データサイエンティストにとって、ヤフーは理想的な環境

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武井 聡水(たけい さとみ)
2020年入社 [中途]
CSO(Sales) MS統括本部 テクノロジーサービス本部 データサイエンティスト

現在担当している仕事について教えてください

ヤフーに掲載いただいている広告のデータ分析と課題解決のためのソリューション開発が主な仕事です。私は通信キャリアなどの大手企業(ナショナルクライアント)をメインで担当していて、データを分析して効果が高いもの、または汎用性の高いものについては、定型化してさらに多くのクライアントの問題解決につなげるというのが一連の流れです。
直近のプロジェクトのなかでは、「アトリビューション分析」と呼ばれる手法を使ったソリューション開発が印象に残っています。あるクライアントの広告を統計的手法で適正に評価したところ、当初は効果が薄いのでは、と思われていた広告が実は目標達成に大きく貢献していたことが分かったのです。その結果を受けて、その広告に予算をかけることで効果の向上につながりました。この分析は、私が上長に「ぜひ挑戦したい」と申し出たものだったので、大きな手応えを得られて、とてもうれしかったです。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

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ヤフーには100以上のサービスから得られるマルチビッグデータがありますから、データサイエンティストとしてのスキルが存分に求められること、そして、分析結果のクオリティーが高くなることが醍醐味ですね。
前職でもデータサイエンティストでしたが、スキルの面で大きく成長したと思っています。自分のパソコンで処理できないような大きなデータを、クラウドサービスを活用することで自由自在に扱えるようになったので、自信にもなりましたね。前職のデータ量もそれなりに多かったのですが、ヤフーのデータ量とその多様性はやはり段違いです。
多様なデータを活用すると、ユーザー像が鮮明に浮き上がってくる。ユーザー分析の精度が高まれば、ユーザーと親和性の高い広告をより多く配信できるようになります。

ヤフーがもつデータの多様性は、クライアントからも信頼いただいています。以前、担当している通信キャリアの方から「契約いただくユーザーの予測」をリクエストいただいたことがありました。そこで、ユーザーの検索ログやサービス利用履歴をもとに、機械学習モデルを活用して予測モデルを開発しました。結果、高い精度の予測を出すことができたのですが、これは、マルチビックデータを保有する、まさにヤフーでなければできないことです。
担当しているクライアントは社会的な影響力がある大企業も多く、配信される広告の反響も当然ながら大きい。自分の仕事が社会的に意義のあることだと日々実感できるのはうれしいですね。

前職ではどのような仕事をしていましたか?

金融機関向けのSaaS(システム)を提供する企業で、機械学習などを用いて与信モデルの開発を行っていました。利用者に融資が可能かどうかを判断するサービスです。
実は、働きながら大学にも通っていました。社会人になってから大学に入ったのですが、その理由は、働くうちにデータサイエンスを勉強したいと思いはじめたから。
小さい頃から、起こった事象に対して仮説をたてて未来を推測し、答え合わせをするのが好きでした。そんな自分が考えていることをデータサイエンスやプログラミングを通じて社会で活用できれば、こんなに楽しいことはないと考えました。

転職のきっかけを教えてください。また、ヤフーを選んだ理由は?

転職は大学卒業がきっかけです。ヤフーを選んだ理由は二つありまして、一つはデータサイエンティストとしての力を発揮できる環境があること。実際、大学で学んだデータ分析の理論的な知識や、前職で得た経験を生かせています。
もう一つは、「エキサイティング」に働けること。例えば、ヤフーのもつデータの量や多様性はデータサイエンティストにとっては非常に魅力的で、これを活用できる環境を想像するだけでうずうずしました(笑)。そして、やりたいと思ったことを挑戦させてくれる環境があることも私にとっては「エキサイティング」です。入社して間もないのに、やりたいと手をあげた案件にどんどん挑戦させてくれるのはありがたいですね。

仕事終わりや休日の過ごし方を教えてください

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スーパー銭湯に行くのが好きですね。サウナに入った後に水風呂、そして外気浴をする、という流れでリフレッシュしています。それから、データサイエンティストとしてもっと成長したいので、機械学習や統計学の本を読んでいます。
また、最近はオンライン英会話も始めました。海外旅行のときなどに、その国の人々と自分の言葉で意思疎通を図りたいと思うからです。現状、業務で英語を使うことはないのですが、LINEとの経営統合により今後海外のメンバーともやり取りが発生する可能性もあります。そういったときにも円滑にコミュニケーションをとれるようになっておきたいですね。

一日のスケジュール

10:00

業務開始。メールやSlackのチェックとその日のTo doを確認します。

10:15

チームの朝会。情報や課題点の共有などを行います。終了後、優先順位が高いタスクから取り掛かります。

12:00

ランチ。自宅で食べることが多いですが、気分転換のため外に出ることもあります。オフィスに出社した日は社員食堂の「BASE」で食べることが多いです。少し辛めの麻婆豆腐定食がお気に入りです。

15:00

上司と1on1ミーティング。週に一度、30分のこの時間は目標の進捗、今後のキャリアについて話せる大切な時間です。

17:00

プロジェクトのミーティング。担当している分析案件の進捗報告やクライアントからのフィードバック、それに対する改善案などをディスカッションします。

19:00

終業。スーパー銭湯へ行ったり読書をしたりします。

仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

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「向上心」です。現状維持や妥協はとても簡単ですが、それをしてしまうと成長はそこで止まってしまうと思っています。私は常にある種の危機感のようなものをもっています。仕事のクオリティーを上げるためにも、これからも学び続けることを忘れないようにしたいと思っています。

5年後の自分はどうなっていたいですか?

抽象的ですが、周囲にポジティブな影響を与え、シナジーを生み出せるような働き方ができるデータサイエンティストになりたいですね。自身のスキル向上はもちろんですが、仕事のやりがいや醍醐味を周囲のメンバーにも共有し、個人それぞれがもつポテンシャルを存分に発揮できる環境を提供できる存在になれたら良いと考えています。
それから、ヤフーでの仕事を通じて広告の概念を変えたいと考えています。一般的に広告とはユーザーにとっては「与えられるもの」で、それは必ずしもその人が望むものではないかもしれません。でも、データ分析の精度をもっともっと高めることで、ユーザーが広告を「ありがたい、必要不可欠な存在」と思ってもらえるようにしたい。
その人にとって必要なものや興味のあるもの、さらに気が付いていないだけで実は必要なもの、を最適なタイミングで知らせてくれる広告が実現すれば、きっと世の中が変わるのではないかと思っています。

※内容は取材時のものです

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