DESIGNER

若手でも、新機能のデザインなど責任ある仕事を任せてもらえる

さしまみさの画像
佐島 実紗(さしま みさ)
2018年入社 [新卒]
メディアカンパニー メディア統括本部 企画デザイン1本部 アプリデザイナー

現在担当している仕事について教えてください

デザイナーとして、Yahoo!ニュースのアプリを担当しています。具体的には、2019年6月ごろにリリースしたYahoo!ニュースアプリの下タブのアイコンデザインを担当しました。
そのほか、ウェブでYahoo!ニュースを読んでいる方へアプリの利用を促進する取り組みの一環で、Yahoo!ニュースアプリのインストールをおすすめするバナーを表示させるということも行っています。
ほかにも、台風の上陸が予想されているときに、「台風情報を即通知」とうたったバナーを出すと多くのユーザーにアプリをインストールしていただけますし、Yahoo!ニュースのコメントを読もうとしているユーザーに「アプリだとよりコメントが見やすいですよ」といったバナーを表示して、アプリへの流入を促したりもしています。

デザイナーとしてのこだわりを教えてください

「ニュースアプリとしてユーザーが使いやすいデザインとは何か」を常に考えています。ニュースは内容が硬くなりがちなので、それをデザインによって良い意味で軽減できるよう心掛けています。そして、アプリは毎日見るものなので見やすさはもちろんのこと、より使いやすく、生活に自然になじむようなデザインを意識しています。例えば、Yahoo!ニュースはユーザーの年齢層がやや高めですので、記事のページ上で文字サイズを変えられるようになっています。この機能は良い評判をいただいています。
また、Yahoo!ニュースには定番のテーマカラーがあるのですが、すべての要素をテーマカラーに沿った色合いにしてしまうと、目になじみすぎて大切なところを見逃してしまう恐れがあります。そこで、注目してほしいバナーの色合いを少し変えてみるといった試みもしています。例えば、コメント欄上下に掲出するバナー部分を少し派手にしてみたらダウンロード数が伸びたこともありました。ルールは守りつつ、状況によりこれまでの概念を壊す勇気も必要だと考えています。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

Yahoo!ニュースで新機能をリリースすると、すぐにそれを使っていただけることが多いので、実にやりがいのある仕事だと思っています。入社してそんなに年数はたっていないのに、下タブ(画面下部の「ホーム」「ライブ」「ランキング」「履歴」のタブからすぐにそのページへ移動できるもの)のような、新機能のデザインなど責任のある仕事を任せてもらえるのはヤフーならではだと思います。
ある日、上司から「アプリトップページの一部を一人で作ってみて」と任されたことがありました。それは、アプリを開いたユーザーが必ず目にする重要な部分。その制作中はプレッシャーをいつも感じていたのですが、先輩方にたくさんのサポートをいただきながら、新バージョンをリリースできたときは充実感でいっぱいでした。朝、電車でYahoo!ニュースアプリのまさにその部分をタップしている人を見かけたときは、言葉にならないくらいうれしかったことを覚えています。

入社前のイメージとギャップはありますか?

ヤフーに入社してみると、思ったよりアナログというか、想像よりも人が手間を掛けて動かしているサービスが多いな、と感じています。大きい会社なのでシステムに任せるようなクールな部分もあるのではと想像していましたが、人が介在してサービスを常にブラッシュアップしていますし、一人一人が熱量を持ってサービスを動かしています。
Yahoo!ニュースはヤフーのサービスのなかでも長きにわたってみなさまに親しまれていますが、入社してすぐに、先輩社員から「今のYahoo!ニュースは、これまでの膨大な試行錯誤の末のもので、これからもそれは続いていくんだよ」と言われ、なるほどと納得しました。これまで多くの人の手が入ってつくり上げられてきたことに温かみを感じました。
温かみという意味では、記事を提供してくださっている媒体社や個人との関係を大切にしている点も同じです。ノベルティーを配ったり、記事を配信いただく会社の記者やスタッフとカンファレンスを行って互いの理解を深めたり、食事会など交流する機会を設けたりするなど、そうした関係性があってこそしっかりしたニュースが配信できるのだと知りました。

選考中、不安だったことはありますか?

私は車いすを使っているのですが、あくまでも、健常者と同じ目線でデザイナーとして働きたいという思いがありました。ヤフーでそれが可能なのかと不安に思っていたのですが、選考中に同じような境遇の社員と話す機会を設けていただき、すぐにその不安は解消されました。車いすだから職場環境や周囲の人どうこう……という話になるかと思いきや、先輩社員が熱心に仕事の話をしてくださり、熱量がとても伝わってきて、ヤフーは仕事に集中できる環境作りに取り組んでいるのだな、と感動したことを覚えています。ヤフーでは、障がい者ももちろん一人の働き手として他の社員と同じように活躍できることを知り、その印象は入社後も変わりませんでした。

ヤフーの魅力を教えてください

ヤフーでは、周りからの支えを感じますが過剰ではないことが気に入っています。必要なときはしっかりサポートしてくれますが、普段は特別扱いされることがないのはとても良い環境だと思います。健常者とまったく同じようにさまざまな仕事を任せていただけていますので、自分が日々成長できている実感があります。

一日のスケジュール

10:00

出社。メールやスケジュールの確認をします。

10:05

デザイナーチームの定例ミーティング。進捗の共有などを行います。

10:15

Yahoo!ニュースのアプリチームの定例ミーティング。こちらでも全体の進捗確認などを行います。

11:00

デザイン作業。今日のタスクに取り掛かります。

12:00

ランチ。仲の良い同期と一緒に食べることが多いです。

13:00

デザイン作業。途中ミーティングが入ることもありますが、基本的には自席でデザイン作業に集中します。

15:00

上司との1on1ミーティング。終わった後は、話した内容を自分のなかで噛み砕いて整理する時間をつくるように心掛けています。

17:00

引き続きデザイン作業。18時ごろを目安に、今日達成したことや明日やるべきことを整理してまとめ、翌日の準備をします。

19:00

退社。

よく利用している、あって助かっている会社の制度は?

ノーマライゼーション休暇はとても助かっています。これは障がいに伴う通院などの際に、有給休暇とは別に年度内で6日まで休暇を取得できるというもので、障がいのある人が、より安定したパフォーマンスを発揮できるよう体調の管理をしやすくすることを目的に用意されている制度です。体調不良で病院に行かなければならないときなどに有給休暇を使う必要がないので助かっています。
また、自宅やカフェなど場所を選ばずどこでも仕事ができるどこでもオフィスの制度も、どうしても腰が痛いときなど体調に合わせて体力を温存しながら働けるので、よく利用させていただいています。例えば台風や大雨の日は、車いすだと出勤が難しいのですが、そんなときでも気兼ねなく、自宅で仕事ができるのはありがたいです。

5年後の自分はどうなっていたいですか?

新しいページを一から作るときに、リサーチからデザインに落とすまでの過程をすべて後輩に教えられるくらいの実績を積んで、「デザインのことは佐島さんに聞けば間違いない」と頼ってもらえる存在になりたいです。
そしていつか、車いすの方に特化した飲食店やさまざまな施設の予約サービスを作りたいと思っています。車いすの方が利用しやすいかどうかといった情報を得られるのはもちろん、お店側に「車いすですが何メートルくらいの歩行はできます。また、車いすを折りたたむこともできます」といった情報を事前に伝えることができればお店側も準備がしやすくなって、お互いに助かると思うんです。いまはまだ構想段階ですが今後の大きな夢の1つですね。

学生へのメッセージ、アドバイスをお願いします

自分が何年後にどうなっているのか、を想像できる会社を選ぶと良いと思います。私は、自分が働く姿を想像して楽しそうだと思える会社に入社できて、いまでも間違っていなかったと思っています。また、選考の場で、自分のやりたいこと、実現したいことを、採用担当者にしっかり伝えるのも大切だと思います。より深くお互いを理解できますので。頑張ってください!

※内容は取材時のものです

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