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うれしいのは、メンバーの能力を最大限に引き出せたと感じたとき

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高塚 広貴(たかつか ひろき)
2016年入社 [新卒]
テクノロジーグループ システム統括本部 プラットフォームエンジニア(リーダー)

現在担当している仕事について教えてください

「Screwdriver.cd」という社内のエンジニア向けOSSのCI/CDツールの提供と開発などを行うチームのリーダーです。
Screwdriver.cdは、ヤフオク!やYahoo!メールなどのサービス開発において基幹となるシステムです。ヤフーでは、何千人ものエンジニアが日々コードを書いていますが、各サービスのエンジニアが安心して開発ができるように、CI(継続的インテグレーション)や、CD(継続的デリバリー)などの仕組みを持つScrewdriver.cdをわれわれの部署が開発、運用しているのです。
チームメンバーは兼務も含め8人です。システム開発にあたっては、スクラムという手法を取り入れて毎朝の情報共有を密に行っています。スクラムでは、スクラムマスター、プロダクトオーナー、開発者という役割分担がなされています。私は組織的にはリーダーという立場ですが、スクラムのなかではプロダクトオーナーの方針に基づき、いち開発者として関わっています。

リーダーとして心掛けていることと、やりがいは?

リーダーになってからは、いち開発者として関わりつつ、上長として部下との1on1ミーティングなど個人間のコミュニケーションに力を入れています。チームの状態を客観的に見るように心掛け、メンバーとの1on1では困っていることや気になっていることを持ってきてもらって、質問で深掘りします。当然ながらメンバーが話す内容にしっかりと耳を傾けることが重要。少し前までは内容を聞きながらその場でパソコンに打ち込んでいたのですが、いまはメモをあまり取らず、その人がどんな様子で話しているのかに意識を向けるようにしています。表情などに意識を向けた方が、相手も話しやすいようですし、私にとってもやりやすいです。対話を通じて、メンバーの能力を最大限に引き出せたと感じたときはうれしいですね。

リーダーを目指した理由を教えてください

エンジニアのコミュニケーションに関して私ができることは2つあると思っていて、対話と行動を積極的に促すか、自分でコミュニケーションを取るかのどちらかです。そう考えたときに、過去の経験から、開発者が持つ技術力を100%存分に発揮できるよう支援する役割を担う前者の方が会社に貢献できると思ったためです。
きっかけは、さまざまな大学院の修士1年生が集まってクラウド技術を学ぶ「クラウドスパイラル」という取り組みでした。遠隔で開発を進めるため、週に一回テレビ会議があったのですが、メンバーは皆優秀なプログラミング技術を持っている一方で、ときに周囲が見えなくなってしまうこともあったため、私は作業の整理やまとめ、メンバー同士のコミュニケーションを取り持つ担当になりました。そのとき、調整力という自身の長所を発見することができ、いちエンジニアとして開発を極めるよりも、他チームとのコミュニケーション、調整などを補完してまとめる役割が向いているのではと気づきました。

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またリーダーとなる以前には、スクラムマスターも担っていたことがありました。スクラムマスターの役割は、メンバーがいま取り組んでいることに関して客観的に状況を把握し、実行へ向けて障害があればその対策を認識してもらう手助けをすること。リーダーとなったいまと同じように、メンバーとの1on1も行っていました。そのためメンバーには解決に向けてできる具体的な行動をその場で挙げてもらい、次回の1on1でそれが達成できたのか否かと、もしできなかった場合はその理由を聞くようにしました。200~300人いる同期のなかから私を含めて3人ほどが3年目と同じタイミングでリーダーになりましたが、そのあたりのコミュニケーションの取り方などが評価されたのだと思います。

仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

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「がんばらない」は研究室を出る時に先生に言われた言葉です。私はついいろいろと頑張り過ぎてしまうところがあるので、明日やってもいいことは明日やることにして、無理はしないようにしています。

ヤフーを選んだ理由は?

学生生活では広告技術に触れたことがなかったため、裏側の仕組みなどに興味がありました。そんななか、ヤフーで広告技術のインターンがあるということを知り、選考を経て参加しました。インターンでは広告配信の方法を教わりつつ、2~3人のチームで広告作成の課題に取り組んだのですが、そこでヤフーの穏やかな社内の雰囲気や、メンターの社員の人柄にひかれました。
インターンに参加する前は、ヤフーの印象は「Internet Explorerを開くとまず出てくるページ」という程度のもので、これほど多様なサービスを行っているとは知りませんでした。
しかし実際に入社してみると、想像していた以上に社員の多様性に富んだ企業だと気付きました。ゲームの世界大会レベルの人がいたり、社外でも相当有名なエンジニアがいたり、いろいろな所に何かしらの先駆者がいて驚きます。社内のチャットを見ていると、ヤフーにはさまざまな個性を持ったメンバーが、熱い思いを持って仕事に取り組んでいることがわかります。

一日のスケジュール

10:00

出社。スクラムチームの定例ミーティングに参加してチームの状態を見つつ、タスクの進捗も共有します。

10:30

メールチェックと社内ポータルサイトの確認。

11:00

早めのランチ。人と時間を合わせるのが難しいので、社食か社内にあるコンビニエンスストア、あるいは社内カフェのパンで一人でサクッと済ませることが多いです。

12:00

部内ミーティング。部のプロダクトオーナーが集まり、近況を共有します。

13:00

チームメンバーとの1on1ミーティング。メンバーの近況報告や気になっていることなどを話します。

14:00

上長との1on1ミーティング。チームに関する相談などをします。

15:00

連携チームとのミーティング。1つのプロダクトを2チームで見ているので、相談ごとを話します。

16:00

開発作業。

17:00

リーダー会。部内のリーダーと部長が集まり組織的なことなどを話します。

18:00

開発作業。

19:00

退社。

仕事終わりや休日の過ごし方を教えてください

あまりアクティブな方ではないので、休日は本を読んだり、コーヒーを入れたり。あるいはゲームをしたりなど、ゆっくりと過ごしています。お酒を飲むのが好きなので仕事の後は同僚とよく飲みに行きます。あまり強くはないのですが、ビール、ウイスキー、日本酒が好きです。

よく利用している、あって助かっている会社の制度は?

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フレックスタイム制度をよく利用しています。月の前半に残業が多かった場合は、後半は早めに帰るなど、自分で自由に調整ができます。朝、ジムに行って軽く汗を流してから出社したり、終業後に役所に行くこともできるのでありがたいです。
それからどこでもオフィスもよく使っています。最大で月に5日まで、自宅や近隣のカフェなど自分の好きなところで仕事ができるので、通勤が楽になり助かります。

学生へのメッセージ、アドバイスをお願いします

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大学ではゼミや研究室などで、大変なことや、やりたくないことにも遭遇すると思います。しかしそれもすべてを経験だと捉えて、前向きに取り組んでほしいです。気が進まないタスクも、もしかすると大きく成長する機会かもしれません。

※内容は取材時のものです

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