インタビュー 清水 淳子 メインビジュアル

JUNKO SHIMIZU

清水 淳子

デザインの力を、課題解決に生かしたい

2013年入社

リーダー
マーケティングソリューションカンパニー

ユーザーゴールとビジネスゴールの両立。

オフィスでの 清水 淳子

ヤフーはビジネスとテクノロジーに強い企業だという印象があったので、「そこにデザインの要素をプラスできれば、もっと面白くなるはず」という思いを胸に入社。前職では少人数のチームでデザインコンサルタントを務めていたため、大企業の中でのデザインを追求してみたいという気持ちもありました。当時のヤフーは、経営陣の刷新から間もないころ。実際の社内は、外から見ているイメージをしのぐほどポジティブな雰囲気で、「課題解決」「爆速」「フォーカス」「ワイルド」といった「ヤフーバリュー」が、すでに浸透していました。

デザイナーは「見た目をきれいに仕上げる人」という印象を抱かれがちですが、私のチームが担当している「UXストラテジー」は、ユーザーにとって使い心地の良いデザインを提案しながら、ビジネスゴール達成のために戦略を練るポジションを担っています。想定したシーンで誰もが快適に使える体験を提案し、実現させる。のちにその効果を評価し、改善案を考える……といった、一連の流れをサポートしています。
また、チームではリーダーとしてマネジメントも担当。「リーダーシップからフォロワーシップへ」というヤフーの方針に基づいて、上から指図をするのではなく、自主性を育て、下から支えるようなマネジメントを心がけています。今後の目標や今の悩みについて相談を受けることが多いので、主な仕事はキャリアデザインに近いですね。業務の進行は基本的にメンバーに任せています。メンバーと対話を重ねるうちに実感したのは、コミュニケーションの取り方にも一人ひとり個性があること。同じ言葉で伝えても、受け取り方は人それぞれだという気づきから、メンバーとの対話の方法について、より考えるようになりました。

インタビューに答える 清水 淳子
オフィスでの 清水 淳子

議論の可視化で広がるデザインの可能性

インタビューに答える 清水 淳子

私は社外で、議論の内容をグラフィックで可視化する※グラフィックレコードという活動をしています。始めたきっかけは前職時代の経験。クライアントと食い違いが起きそうな場面で議論をビジュアライズすると、コミュニケーションがスムーズになることを発見したのです。ヤフーでUXストラテジーの仕事をする際も、議論をグラフィックレコードすると、その場にいる全員でひとつの課題に取り組む姿勢が生まれやすくなり、役立っています。

ヤフーで働く一番の醍醐味は、サイエンティストやエンジニア、編集者など、バックグラウンドが異なる人と協力する機会が多いこと。多彩な職種が混在する環境は、デザイナーにとって良い意味で“アウェー”です。テクノロジーを基盤としたビジネスのなかで、デザインの可能性を自らの手で広げていく楽しさは、ヤフーならでは。この環境を生かして、ユーザーにとってなくてはならないサービスを生み出していきたいですね。

グラフィックレコード:議論や対話のプロセスを構造化して、ビジュアルとしてリアルタイムで可視化する手法です。単なる情報整理や記録だけでなく、場の議論を整理し、フィードバックを与えることで課題解決を促進するファシリテーションの手法としても役立ちます。

インタビューに答える 清水 淳子

http://tokyo-graphic-recorder.com/

所属、業務内容は取材時時点の内容となります。