ENGINEER

社会を変えるための行動に携わることができる

画像
樫村 実紅(かしむら みく)
2013年入社 [新卒]
メディアカンパニー メディア統括本部 開発本部 Androidアプリエンジニア

現在担当している仕事について教えてください

エンジニアとしてYahoo!ニュースの開発をしています。担当はYahoo!ニュースのAndroid版ニュースアプリです。
現在は5名程度のチームでiOS/Android版のアプリを担当しています。開発では操作性、見やすさ、動作の速度、さらにはコメント欄の使いやすさにも注力して、アプリをブラッシュアップしています。
また、読みやすさも開発で気をつけているポイントです。先日はユーザーからの要望を受けて、文字サイズを変更できるようになりました。ほかにも、シニア世代に向けて、シンプルスマホなどで使うことができるシニア向けのニュースアプリを提供しています。
スマートフォンが世に出始めたころはフリックやスワイプなどの操作に慣れていない人がほとんどでしたが、現在はユーザーのリテラシーも高くなってきたので、より高度な機能を提供できるようになっています。ここ最近はYahoo!ニュースでも動画を使った配信が増えているため、それをアプリでどう見やすく配置していくかなど、時代に合った技術的なトレンドを考えながら開発を進めています。

サービス改善のための具体的な業務を教えてください

樫村の写真

サービスの改善は、ユーザーの声がきっかけになることも多いです。例えば、最近リリースした閲覧履歴機能も、ユーザーからの「過去に読んだ記事を、再度簡単に読めるようにしてほしい」という要望から開発がスタートしました。ユーザーの声には常に耳を傾けて、より良いサービスにするため努力を続けています。
バックエンドの開発者が記事をスコアリング、カテゴリー分けなどの分析と整理をし、編集者による選定を行った後、よりユーザーがアクセスしやすい形にして提供するのが私たちの仕事。
一番重要な情報は「主要トピックス」の8本で、これらをスマートフォンの小さな画面にきれいに収めるのは実は大変な作業です。

ここでのデザイナー担当者の力は大きいですね。編集担当の方々も日々更新に取り組んでいて、こちらに意見や要望をいただくことがあります。反対にこちらからも編集担当にアプリのプッシュ通知と開封を早めるための文言について意見を求めるなど、サービスの関係者が一丸となってより効果的なニュースの届け方を模索しています。重要なニュースをプッシュ通知などでうまく配信できると、信じられないほど多くの人に届けることができますから。

ヤフーを選んだ理由は?

大学の情報工学科時代は、ゲームを作るサークルに所属し、チームでゲーム開発をして発表するという経験をしました。しかし、学生の作るゲームはいっとき楽しんでもらったとしても、すぐに忘れられてしまうもの。それが寂しくて、数年単位でユーザーに親しんでもらえるサービスに関わりたい、と考えながら就職活動をしていました。生活に密着しているインフラ系の企業も何社か受けましたが、自由に働ける職場であるヤフーの志望度は高かったです。
ヤフーが手掛けているサービスの多さも魅力でした。また、好きな部署へ異動希望ができるジョブチェンという制度があると聞いて、より期待が高まりました。やりたいことが見つかったときに、それを実現できる環境が社内にある可能性が高いことは魅力の一つです。

選考中、不安だったことはありますか?

樫村の写真

女性のエンジニア志望者が比較的少なかったことです。情報工学科のなかで、女性のエンジニア志望者は多くなかったこともあり、キャリアプランが当時なかなか見えませんでした。入社したとしても「本当に女性で開発職は続けられるのか」と心配でした。一般的に、エンジニアは当時、いまよりも過酷な仕事というイメージが強く、35歳定年説がささやかれるほど。しかしそれでも開発の仕事に就きたかったのです。
ところが、配属後、デザイナーや企画、編集担当はもちろん、エンジニアにも女性の方がたくさんいて、不安は完全に解消されました。女性でマネジャーを務めている方もいますし、育児と両立している人もたくさんいる。産休や育休を取った方のほとんどが復職されていますし、さまざまなスタイルで活躍している女性が身近にたくさんいるので、今後も安心して働き続けられます。

一日のスケジュール

10:00

出社。定例ミーティングで各チームの進捗やその日のタスクを確認。

11:00

コードレビュー。チームのボトルネックにならないようにすみやかに完了させます。

12:00

ランチ。入社時に仲良くなったほかの部署の同期と女子ランチ会をすることも。

13:00

開発作業。

14:30

開発チームの勉強会。最近は設計についての勉強会を隔週で実施しています。

15:00

リリース予定機能のキックオフミーティング。技術検討、工数見積、関係部署や技術コンポーネントのリストアップ、効果を測定するのに必要なユーザー行動ログの検討など、開発前にも技術の必要な場面は多いです。

16:00

引き続き開発作業。

19:00

退勤。夜に家で友人たちと電話で話しながらB級映画を見る会を月に1、2回開催しています(笑)。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

この仕事を通じて、社会を変えるための行動に携わることができるのがやりがいです。
例えば、組み体操の危険が取り沙汰されたのは、Yahoo!ニュースが発端。そこから社会問題として取りあげていただき規制の流れができました。
ほかにも、Yahoo!ニュースの記事に多くのコメントが寄せられていたり、その記事がSNS上で大きな反響を呼んでいたりすると、その影響力の大きさに気が引き締められるのと同時に、大きな励みにもなります。また、身近な人から「見たよ!」などと声をかけていただくことも、うれしい瞬間です。

仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください

樫村の写真

ユーザーに寄り添うためには、機能を開発する根本的な理由を忘れてはいけないと思います。「ユーザーは何が見たいのか」と原点回帰することで答えが見えてくることも多いです。デザイン担当者はときに画面をより美しく見せることに意識を集中しすぎてしまうこともありますが、隣にいる開発の私たちが施策の目的を意識することで、より正しい方向にプロダクトを成長させられるはずです。
例えば、ケースによっては時間をかけて壮大な画面や機能を作るのではなくミニマムに開発し、すみやかなリリースを優先した方が良い場合もあるでしょう。なるべく早くニュースの最大価値をユーザーが得られるように、新機能のどこに力を入れればいいのか、常に試行錯誤しています。

仕事終わりや休日の過ごし方を教えてください

ヤフーは休みがとりやすいので、もちろん自分で業務を調整したうえでですが、友人や家族とよく小旅行に出掛けています。映画も好きで、気になるタイトルがあれば映画館にも月に2~3回は通います。

5年後の自分はどうなっていたいですか

樫村の写真

今後はもっとSNSの声を拾っていけるような方向性を目指していきたいです。メディアや個人のライターが入稿する記事以上に、その出来事に対する社会の熱量、トレンドをリアルに確実に伝えることができるからです。ヤフーにはビッグデータがあるので、うまくニュースに生かしたい。それを行うことでよりユーザー層が広がると思います。
数年後には、Yahoo!ニュース以外の仕事にも挑戦してみたいです。ただ、ユーザーに近いサービスにこの先も関わってゆきたいので、異動するとしたらYahoo!天気・災害、Yahoo!路線情報、Yahoo!ファイナンスなど、ユーザーの反応を見て寄り添い、改善していける部署を考えています。
もしかすると私は、デザイナーに志向が近いのかもしれません。

学生時代に絵を描いていたし、色の効果、余白の大切さを書籍やデザイナーの友人から学びましたので、それらの知見もあると思います。Yahoo!ニュースのアプリを開発中に、デザインに関する提案をしたこともありました。ユーザーに最大のメリットを届けられるよう、これからも努力を続けたいと思っています。

ヤフーを志望する学生へのメッセージ、アドバイスをお願いします

就職すると行動範囲も広がり、自由が増えます。「社会人は厳しい」という印象の人が多いかもしれませんが、そんなことはありません。社会のいろいろなことを知ることで精神的に自由になれるからです。自由という意味で、ヤフーはとても働きやすいですよ。

※内容は取材時のものです

このページの先頭へ