ENGINEER

いずれはエンジニアとしての知識を生かしつつ、マネージャーになりたい

たけだゆうすけの画像
武田 裕介(たけだ ゆうすけ)
2016年入社 [新卒]
メディアカンパニー 検索統括本部 検索プラットフォーム開発本部 バックエンドエンジニア

現在担当している仕事について教えてください

ウェブ検索のミドルウェア開発担当です。Yahoo!検索では通常の検索結果に加え、検索ワードに応じてさまざまな情報が表示されるのですが、その内容を決めることなどが仕事です。
具体的には、検索ワードに関連した画像や、Yahoo!ショッピングの商品、ニュース記事などを表示させて、より利便性の高いユーザー体験を提供する仕組みを作っています。これは意外と奥が深く、例えば「ジャガー」という言葉一つとっても、これは、動物のことを指しているのか、それとも車のことを調べたいのかといったように、同じ言葉でも調べる人によって意図が異なることは間々あります。面白いと思う一方で、表示させる内容に工夫が求められるところです。

入社当初は、ミドルウェアのさらに後ろのバックエンドに携わっていましたが、よりフロントエンドに近いところに身をおきたいと思い、自ら希望して現在のチームに入りました。また、検索システムの刷新にも携わっています。現在のシステムはおよそ10年前から引き継がれてきたものなのですが、当時はデータを集めて有効活用するという概念がなかったため、これを改善すれば実現できることの幅も大きく広がります。大変ではありますが一歩ずつ取り組んでいます。
私はもともと研究志向の人間です。国内の学会でヤフーの取り組みを発表したこともありますし、海外の学会に聴講のためお邪魔したこともありました。そこでは世界の最先端にたくさん触れることができ、われわれの研究をどのように応用するのかを考える良い機会になりました。学術界と産業界の違いとつながりもあらためて強く認識できました。

在学中の専攻、研究内容は?

社会情報学を専攻し、情報検索の研究室に所属していました。
研究室では入力した検索クエリ(キーワード)や閲覧したページから、以前に見たページの再訪問を提案するシステムを研究していました。大学で情報学を学ぼうと思ったのは、幼いころからパソコンやインターネットをよく使っていて親しみを持っていたから。情報技術に通じていれば仕事に困らないのでは、という漠然とした思いもありました。

ヤフーを選んだ理由は?

検索の仕組みへの興味に加えて、ITを使ってより便利な世の中を作っていきたいという思いがありました。この2つの志向に合致したのがヤフーでした。
また、所属していた研究室で、ヤフーとYahoo!知恵袋のデータを生かした共同研究も行っていました。そうしたかかわりのなかでも、ヤフーは年々、会社の勢いが増してきている、という印象を持っていました。ヤフーのほかに選考を受けたのは1社だけ。もちろんヤフーが第一志望でした。ただ、ヤフーに入社することだけが目標でした。

選考中、不安だったことはありますか?

選考を通過できるかどうか、ということに加えて、入社後希望通りの配属になるものなのか、つまりYahoo!検索にかかわる仕事ができるのかという不安がありました。しかし、ジョブチェンという異動先を希望できる制度があると知って解決しました。仮に希望通りの配属にならなくても、そこでしっかりと経験と知識を重ねれば、数年後には異動のチャンスがくるので少し安心していたのですが、幸いにもはじめの配属から希望がかないました。

仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?

前述のシステム刷新について、早速効果が見えはじめています。ユーザーが、求めている情報に従来より早くたどり着けるようになっていることが分かったのです。一人あたり十分の数秒と、これだけを見ると本当にわずかな時間ですが、Yahoo!検索のユーザー全体で考えると人の一生分以上の時間を節約できた計算になります。
システムにはYahoo!ショッピング、Yahoo!知恵袋など多くのサービスが関わっています。ですから変更を加えるときはそれぞれとの調整が必要になりますが、さまざまな部署と関わることで学べることも多く、日々自分が成長できているという実感があります。

一日のスケジュール

9:45

出社。メールチェックなど。

10:00

開発作業。朝は一番開発がはかどる時間なので、難易度の高い開発や集中して終わらせたいタスクに取り組みます。

12:00

ランチ。社食で同期と食べることが多いです。少し辛めのカレーがお気に入り。

13:00

引き続き開発作業。ランチの後は気を抜くと眠くなってしまうこともあるので(笑)、コーヒーを飲んだりして気合を入れます。

15:00

上長と1on1ミーティング。進捗の共有をしたり、キャリアパスについて相談することもありますが、技術的な内容の議論を行うことが多いです。上長からの助言はとても勉強になります。

17:00

関係者とのミーティング。検索における意図判定の改善策について議論。

19:00

退社。仕事後は友人と飲みに行ったり、テニスをしたりします。

仕事終わりや休日の過ごし方を教えてください

学生のころからテニスが好きなので、週に2回テニスクラブへ通っています。テニスはいかに相手の嫌がるところを突くかという側面もあるので、相手のやりたいこと、こうしたいという思いを先読みしながらプレーするとうまくいくことが多い。もしかすると、そういった部分は仕事にプラスになっているのかもしれません(笑)。

5年後の自分はどうなっていたいですか?

エンジニアとしての知識を生かしつつ、マネージャーになりたいという思いがあります。プログラミングや機械学習は良いサービスを作るための手段の一つと考えていて、実はエンジニアリングへのこだわりは薄いかもしれない。エンジニアリングだけでは解決できない問題では、特にほかの部署との連携が大切になりますし。いまの部署では、エンジニア出身のマネージャーは少ないので、そういう意味でも、挑戦してみたいと思っています。

よく利用している、あって助かっている会社の制度は?

技術活動費用補助制度 TechUP(テックアップ)です。せっかくの制度なので、技術書を買ってみよう、と学習意欲が高まります。
また部署によっても違うと思うのですが、会社の負担で英会話教室に通わせてもらっています。ほとんどのドキュメントは英語で書かれていますし、国際カンファレンスに参加することもあるため、実はエンジニアには英語が大切。ヤフーにはトップカンファレンス参加支援制度というものがあり、クリエイターがつねに世界の最新技術や情報に触れられるよう、国際カンファレンスにエンジニアが参加することを推奨しています。

学生へのメッセージ、アドバイスをお願いします

私は学生時代に学んだことを生かしたい、と思ってヤフーを選び、幸運にもいまはやりたかったことができていますが、入社してみると一から学ぶことのほうが多いものです。ですので、いまの自分のスキルを軸に考えるより、自分のやりたいことをベースに会社を選ぶのが良いと思います。ヤフーには100を超えるサービスと、さまざまな職種があります。ぜひチャレンジしてみてください!

※内容は取材時のものです

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