企業としての義務と責任人財開発と研修・育成

ヤフーでは、従業員の成長に合わせた能力開発を支援するために、新社会人向け研修、専門スキル研修、管理職研修など、さまざまな研修制度や育成制度を用意しています。

人財開発・研修育成についての基本方針

ヤフーは、従業員一人ひとりの才能と情熱を解き放ち、成長できる機会を増やす「人財開発企業」であろうとしています。会社と従業員は主従ではなくパートナーであり、従業員の成長によって会社も成長していき、すべての従業員に無限の可能性があるという考えのもと、一人ひとりが経験から学び、成長につなげていくことを支援しています。

2017年度の実績
従業員1人あたりの研修平均金額 6万円
黒帯制度任命者率 クリエイターの約0.5% ※

※ 2017年(第7期)は、クリエイター全体の約0.5%の人財を黒帯に認定しています

研修・育成の仕組み

従業員一人ひとりにとって最適な研修制度を活用できるよう、それぞれの自立性やチャレンジ精神、他者からの評価等を定期的にヒアリング、フィードバックする仕組みがあります。

1on1ミーティング

1on1ミーティング(ワン・オン・ワンミーティング)とは、上長と部下1対1による週1回のミーティングを指します。
1on1ミーティングは、上長が部下の直面している課題の解決や目標達成への支援を目的に行われ、部下の内省を支援し、経験学習のサイクルを効果的に回す役割を果たしています。
1on1ミーティングにおいて仕事を振り返り、課題を解決するうえで、行動の指針や評価の基準となるのが「ヤフーバリュー」です。

ななめ会議

役職者をさまざまな角度から評価する会議で、部下だけでなく関連するメンバーが、役職者の1on1ミーティングやチーム運営に関し、良い点や改善点をフィードバックします。
客観的な自分を知って、役職者自身の成長につなげること、また、役職者とメンバーとの相互理解を深め、チーム力を高めることを目的としています。

人財開発会議

一人ひとりの才能と情熱を解き放つために、直属の上長に加えて関連部署の役職者が集まり、「人財開発カルテ」をもとに一人ひとりの中・長期的な育成方針を話し合います。
具体的には、直近の1年間でどのような経験を積むのが良いかを議論したうえで、一人ひとりに自身の可能性の気づきを与えると同時に、成長を促す経験の提供や研修の提案につなげています。
研修は、実務に必要な専門知識やスキルセット、これまでの経験を振り返って新たな気づきを得るための場です。

ジョブチェン

  1. ヤフーのなかで新たな経験にチャレンジしたい場合に、その希望を自己申告できる異動制度です。
  2. この制度により誰もが、やりたいことにチャレンジし、成長や自己実現につなげられる機会を提供しています。

Yahoo!アカデミア

Yahoo!アカデミアは「次世代リーダーの創出」を目的とする企業内大学として、2014年4月に設立されました。「自立」をテーマに、全ての受講者が人々や社会をリードする「人財」になることを目指しています。ヤフーの現経営層である執行役員が各クラスのメンターとなり、受講者と真剣に向き合い、直接指導・支援するのがYahoo!アカデミアの特徴です。

インターンの受け入れ

ヤフーが学生向けに展開するインターンシップ。理系分野では黒帯インターンや開発インターンなど、様々な種類のインターンシップを実施しています(時期や年度によって実施内容は異なります)。
ヤフーのことをより知っていただく機会として、毎年40~100名程度の学生に実施しています。

新社会人向け研修

社会人としての心構えや基本的なビジネスマナー、ヤフーで働くうえで必要な考え方の習得を行います。エンジニア職・デザイナー職には別途、専門スキル向上のためのプログラムも用意しています。
また、各配属部署では、OJT(On the Job Training)の形式で先輩社員が指導にあたり、配属先の現場でそれぞれの担当業務を実際に経験しながら学んでいきます。

全社員向け研修

課題解決研修

現状の問題点を発見し、課題設定から解決策を導く方法や手順を基礎から学びます。

ロジカル・コミュニケーション研修

自分の主張をわかりやすく相手に伝えるための「論理構造・手順」を基礎から学びます。

会議ファシリテーション研修

会議において、生産性の向上をはかることを目的とした、ファシリテーションの基礎を学びます。

キャリア自律ワークショップ

社員が自身のキャリアをたな卸しして、今後の働き方を考えるためのセルフワークショップです。

専門スキル研修

入社時 技術研修

新しく入社した全エンジニアを対象に、ヤフーで開発を行う際に必要な「独自技術」や「開発ルール」を習得できる研修を用意しています。
本研修は入社直後に受講するため、ヤフーでの開発作法を理解してから業務に臨めます。
新卒入社のエンジニアにはこれに加え、一般的に利用されている基本技術の研修も行っています。
※ 上記以外にも配属された部署で活躍できるよう、専門スキルを身につける研修を用意しています。

技術研修

エンジニアを対象に、全社戦略を見据えた技術(例:PaaS、CI/CD)や、Yahoo! JAPANのサービス提供の基盤となる独自技術を学べる研修を用意しています。

Techセミナー

インターネット業界の最新動向や、国内外の技術カンファレンスや学会の参加報告、最先端の技術動向(例:人工知能、ビッグデータ)の紹介などを社員が能動的に行っています。

開発合宿プログラム

アーキテクチャー設計の技術伝承やサービス横断のレビューなど、技術の共有・伝承や共通の課題解決を目的に、エンジニアを対象とした合宿プログラムの開催を支援。

トップカンファレンス参加支援

世界の最新技術や情報に触れ学ぶことができるよう、トップレベルの国際会議や大規模カンファレンスへの参加をサポートし奨励。

管理職研修

新任管理職研修

ヤフーの「人財開発」の軸である「1on1ミーティング」をはじめ、新任管理職がマネジメント業務を行うために必要なスキルやマインドについて学ぶ各種プログラムを用意しています。

キャリアと自己理解研修

部下のキャリア自律支援を目的に、支援の後ろ支えになるキャリア論、部下の自己理解を進めるためのフレームワークなど、明日の1on1ミーティングから使える簡単なアプローチ方法を学びます。

学習支援・制度

Manaby

ヤフーではいつでもどこでも自分のペースで学習を進められるよう、クリエイター向けオンライン学習コンテンツを社内サイト「Manaby」に集約しています。
セミナーや勉強会のアーカイブ、eラーニングなどのさまざまなコンテンツから、自分の目的に沿ったものを選んで学習できます。

TOEIC社内受験

TOEIC IPテストを、会社全額負担で社内受験できます。

社会人ドクター進学支援制度

ヤフーのデータプラットフォーム&サイエンス領域における下記研究分野の理系博士課程進学を支援しています。支援認定されたエンジニアを対象として、進学にかかる費用を奨学金として給付します。

※研究領域
自然言語処理、画像処理、音声処理、機械学習、情報検索、レコメンデーション、コンテキストアウエア、HCI、大規模分散処理、HPC、仮想化技術、統計モデリング、セマンティックウェブ

技術活動費用補助

エンジニア・デザイナーを対象に、技術力向上や知見・アイディアを広げることを目的に使える費用補助制度。一人あたり月額1万円を上限に、書籍、アプリ、PCデバイスなどの購入、セミナーや勉強会への参加、英語学習など自由に利用可能。

発明報奨金制度

世の中にあるさまざまな課題を、インターネットやテクノロジーの力を活用して解決しようとするとき、そこから生まれるアイデア(発明)は特許によって保護される可能性があります。ヤフーでは、課題解決エンジンを目指して社員が生み出すアイデアを積極的に特許出願しています。
そして、社員の「世の中の課題を解決するためのアイデアをどんどん出していこう」というモチベーションにつながるよう、特許出願したアイデアを生み出した社員に対して報奨金の支給も行っています。特許出願したアイデアのなかでも、よりイノベーティブなアイデアだと評価されたものについては全社的に表彰するなど、社員がよりよいアイデアを生み出していくことを推奨しています。

黒帯制度

専門性に優れたエキスパート人財を「黒帯」に任命し、その活動を支援しています。
黒帯は、「該当分野について突出した知識とスキルを持っている第一人者」として、社内外への啓発活動や専門技能を用いて貢献することができる者、社内の専門技能の発展に貢献することができる者と位置づけています。
黒帯に任命された場合、任命一時金(褒賞金)と年度活動予算が付与され、それぞれの分野において、社内の専門技能発展に貢献する活動、社外への情報発信/技術力アピールを行います。また、啓発活動の一部に黒帯によるインターンシップ、ミートアップイベントを不定期で開催しています。

OSSデベロッパー認定制度

ヤフーが戦略的に採用しているOSS(オープンソースソフトウェア)に対し、デベロッパーを認定。対象OSSの開発時間を業務扱いとしたり、対象OSS開発や関連する活動について年間100万円を上限とした活動予算枠を付与したりするなど、OSSコミッターとして活動できる環境を提供しています。

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