2008年4月に「子どもたちのインターネット利用について考える研究会(子どもネット研)」を立ち上げ、教育機関や研究者、保護者代表の協力を仰ぎながら、インターネットが子どもに与える影響について真摯(しんし)に研究しています。
研究会では、これまでに「子どもたちの段階的なインターネット利用デビューのあり方」や「保護者向けの教育啓発のあり方」、スマホ育児の適切さを考えるための「乳幼児とスマホ 保護者のためのセルフチェック」などの研究成果を社会に広く提言しています。また、保護者や指導者向けの学習教材を無償で提供するほか、自治体や教育機関との協働事業を通じて、教育関係者や保護者に情報提供を行うとともに、ネットセーフティを推進する地域人材の養成を行うなど、インターネットの健全な利用を促進しています。
2021年9月更新