ヤフーのインターンシップ(デザイナー編)

ヤフーのインターンシップ(デザイナー編)

学生のみなさんに実際の業務を体験してもらう目的で行っているヤフーのインターンシップ。学年を問わず募集しています。

前回の「エンジニア編」に続き、今回は学生時代にインターンシップに参加し、現在ヤフーで働いているデザイナー2名に、当時の印象に残っていることなどを聞きました。
(左から内藤、林、村山)

<デザイナー>
・村山 :2015年新卒。ヤフオク!を担当。
・林:2015年新卒。スポーツナビを担当。

<インタビュアー>
・内藤:人事として新卒採用を担当。2016年4月中途入社。

インターンシップの面接はオンラインで


内藤:

お二人が学生時代に学んでいたこと、また、ヤフーのインターンシップに参加したきっかけを教えてください。

村山:
大学では、人類学を学んでいました。授業でデザインを学んだことはないのですが、サークルや学園祭のサイト、チラシなどを作成する機会があったので、独学で勉強したり、先輩に教えてもらったりしながら作っていました。毎年、何かしらのデザインをしてはいましたが、本当に独学だったので、まさか自分がデザイナーになれるとは思っていませんでした。

そんな時、ヤフーのデザイナーインターンシップを知りました。もともとものづくりに興味があったこともあり、もしデザイナーになれる可能性があるならなりたい! と思って応募しました。

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(村山:2015年新卒 )

林:
学生時代は、情報系の大学でデザインを学んでいました。どちらかというとサービスデザイン寄りのことをやっていましたね。
たとえばプロジェクト型の講義では「図書館に人を呼ぶにはどうしたらいいのか」などを考え、利用者が返却した本をもとに、その人の興味に合ったオススメの本をリコメンドするシステムの設計をしました。

出身高校の吹奏楽部のコンサートのサイトやポスターなどを、大学2年から現在まで毎年作っています。デザインすることは楽しいなと思っていたので、デザイナーのインターンを中心に探していたところ、ヤフーの募集を見つけて応募しました。

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(吹奏楽部から依頼されて作成したコンサートのポスター )

大学時代は北海道にいたので、インターンシップの面接はオンラインでした。ですが、うまくつながらず、結局電話で面接したんです。面接官は3人だったので、交互に電話口に出てきて、誰と話しているかもわからず、聞かれたことに必死に答えました(^^
事前に送っていたポートフォリオを見ながら、電話で「資料の何ページに書いてあります」などと言いながらの面接でした。

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(林:2015年新卒 )

サービスをつくるときの考え方を学べたインターンシップ


内藤:

インターンシップでどんなことをやったか教えてください! 

村山:
インターンシップの前半は講義がメインで、技術的なことやデザインの考え方などを教えていただき、後半は3つの課題の中から1つを選んで取り組みました。
ちょうどそのころ自転車にはまっていたこともあり、「ツール・ド・東北のプロモーションを考える」という課題を選びました。

ツール・ド・東北( 東日本大震災からの復興支援を目的としたサイクルイベント)には「10年先まで続けるイベント」というコンセプトがありますが、当時そこのアプローチがまだ弱いという課題がありました。次の年にこのイベントを続けていくため、イベント自体のプロモーションを考えサービスデザインをするという、実際にサービスの企画の方がやるようなことに近い内容でした。

私は、以下3つの目的で「木を植えるイベント」を提案しました。

・東北の自然を再生する
・ライダーが自然豊かな道を走ることで、モチベーションアップ
・10年続くイベントなので、自分が植えた木の成長を見守る

具体的には、全国のサイクリングショップなどにポスターを貼り、そこからユーザーが応援メッセージを投稿できる仕組みを用意。その応援メッセージと現在地のチェックインの組み合わせで、全国のどこからどれだけメッセージが届いているかを可視化して、メッセージが一定数集まると木が1本植えられる、というものです。そして、植えられた木の成長をウェブでいつでも見られるようにする、というプロモーションを考えました。

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(課題で作成したポスター)

インターンシップは5日間で、そのうち講義が2日、課題に取り組む期間が2日、最後の1日が発表でした。
課題の発表には社員のみなさんが100人近くいた記憶があります。発表はとても緊張しました……!
ですが、みなさんが書いてくださったフィードバックシートをあとで読んだら、発表の方法についてや企画について、よかった点やこうしたら面白いよ、というアドバイスがビッシリ紙に書いてあって感激しました!

林:
自分が選んだ課題は「GYAO!アプリの改善提案をする」でした。
はじめにGYAO!の偉い人にインタビューする機会をもらえたので、「目指しているところはどこですか?」「現在はターゲットとしているユーザーに使われていますか?」などを聞き、課題を知ることができました。

提案したのは、動画のレコメンド機能です。
自分をユーザーと想定して、ソーシャルへの書き込みと動画を見る時間帯、見ている動画の3つを組み合わせて、オススメの動画を出せないかと考えてみたんです。
自分のTwitterとFacebookを連携させて、投稿した頻出ワードからオススメ動画を提案できないかと試してみたり、例えば朝は短い動画を、夜は長い動画を出す、などの工夫を考えました。
最初、レコメンドのために使おうとしていたデータは視聴履歴だけでしたが、社員のメンターの方に「それだけの条件だと、同じ動画しか出てこないのでは?」とフィードバックをいただき、他の条件も組み合わせて考えてみました。
実際、自分のTwitterでよく投稿している単語でGYAO!にある動画を探してみたのですが、あまり出てこなかったです……(^^

企画の内容については「実際にやってみたい」「やってみたいけどまだやれていない」というフィードバックをいただきました。
逆に、「ユーザーとして想定するのはそもそも林くんの年代でいいの?」「現状のGYAO!のメインユーザーを考えた時に、本当にこの機能でいいんだっけ?」などと聞かれてハッ! としました。サービスをつくるときの考え方を学べたと思います。

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(インタビュアーの内藤)

内藤:
インターンに行く前は、ヤフーってどんなイメージでしたか? インターンの後、ヤフーのイメージは変わった?

村山:
はい、けっこう変わりました。そもそも、会社で働いているイメージがわかなかったですし……。
みなさんひたすらにパソコンに向かっているのかな? と思っていたのですが、実際はいい意味でラフな雰囲気で、コミュニケーションが活発でした。社員のみなさんと距離が近かったこともあり、親しみやすい人が多いという印象でした。

インターンシップ期間中は、毎日いろいろなメンターが交代でずっと隣にいてくださったので、わからないことがあったらすぐに聞くことができたのもありがたかったです。

林:
インターンに行く前は、大きな会社なので硬い雰囲気なのかな? と思っていました。インターンシップ参加前にもらったメールには「ビジネスカジュアルで来てください」と書いてあったのですが、実際に行ってみたら、みなさん想像していたよりもカジュアルな服装でしたね。


デザイナーになれる選択肢があると気づいて世界が広がった


内藤:

インターンに参加したことで、何か心境の変化はありましたか? インターン後、ヤフーに入社する前にやったことがあればあわせて教えてください。

林:
ヤフーは人もサービスも多いので、入社してからもし自分のやりたいことが変わっても、またいろいろなことができるなと感じました。
デザイナー業務はもちろん全部やりたいし、企画から考えてリリースまでやりたい。それができそうな会社だと思いました。

村山:
インターンに参加するまでは、自分がデザイナーになれると思っていませんでしたが、参加したことで自分でもなれる可能性があるとわかり、そこからはデザイナーになりたくてしかたなかったです!
デザイナーになれる選択肢があるんだということに気づいて世界が広がりました。

インターンシップ後は、デザインの勉強を独学でしていました。インターンに来ていた他の人たちの技術が高かったので焦りもありましたね。コードをかいたり、理論的なことを理解するために本を読んだり、セミナーに行ったりしました。

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内藤:

お二人が今やっている仕事と、 デザイナーの仕事をしていて楽しいと感じることを教えてください!

村山:
パスマーケットと、Yahoo!チケットを担当しています。
パスマーケットは、簡単にイベントの作成、電子チケットの販売、購入ができるサービスです。主に特集ページのデザインや、イベントの誘導バナーを作成しています。

林:
主にスポーツナビのパソコン版サイトを担当していて、今はリオデジャネイロオリンピック特集サイトのコーディングをしています。
設計、ビジュアルデザイン、コーディングという全部の工程ができていますし、外部の会社とのやりとりなど、デザイナー業務以外のいろいろな経験が積めるので楽しいです!

電車の中で自分がデザインしたスポナビのサイトを見ている人を見かけると、とてもうれしいです! 多くの人に見てもらえるということが、やりがいだなと思います。

村山:
ユーザーからの反響が大きい分、いい意見も厳しい意見も多くいただきます。ですが、それをまたサービスの改善に生かしていけるということは、とてもありがたいですね。

やりたいことを見つけるきっかけになるのが、インターンシップ

内藤:
最後に、インターシップへの参加を検討している学生のみなさんに向けて一言お願いします!

村山:
インターンシップは実際に会社の中に入って雰囲気を知ることができるという点が魅力なので、興味があったらぜひ応募してみてほしいです。

デザインをずっと勉強していたわけではない私がどうして受かったんですか? と、インターン期間中に社員の方に聞いてみたことがあるのですが、「技術ではなく、一緒に働きたいと思える人を採用している」と言っていただけて、とてもうれしかったです。
なので、 応募する時にコーディングやデザインの技術に自信がなくても大丈夫ですよ(^^

林:
やりたいことを見つけるきっかけになるのが、インターンシップなのかなと思っているので、やりたいと思ったらまずは来てほしいです。
実際、インターンに参加しなかったらヤフーには入社していなかったかもしれません。インターンシップがウェブデザインをやりたいと思う大きなきっかけになりました。

スキルではなく、自分がどうしたいかが重要だと思っています。
「ヤフーのデザインに一言言いたい!」という人にもぜひ来てほしいです。一緒に考えましょう!(^^

現在、今年のサマーインターンの受付を開始しています。

<黒帯インターンシップ(9コース)>
専門性に優れたエキスパート人財、ヤフーの「黒帯」たちが監修するプログラム。
インターンを通して黒帯から直接技術を学べます。

<サービス開発/デザイン体験インターンシップ(5コース)>
Yahoo! JAPANのサービス作りの根底にある「課題解決」を体験できます。社員と一緒ににサービスの開発、デザインの手法やノウハウを学ぶことができます。

<障がい者学生向けインターンシップ(1コース)>
ヤフーで活躍している障がいのある社員との交流や社内見学、複数部署での業務体験を通じ、企業で働くイメージを持っていただけます。

学生のみなさんのご応募をお待ちしています!(^^

【関連リンク】
「膨大なデータに触れられるのが魅力!」ヤフーのインターンシップ(エンジニア編)