「インプットと出会いの旅へ」サバティカル休暇

「インプットと出会いの旅へ」サバティカル休暇 (羽田空港にて)

ヤフー勤続10年以上の社員が取得できる「サバティカル休暇」。
人生やキャリアを見つめなおす期間を持つ目的で、最短2カ月から最長3カ月取得できます。

2014年11月から2015年1月までの3カ月、この休暇を取得された方にお話をうかがいました。

― サバティカル休暇をとろうと思ったきっかけを教えてください。

18年ずっと走り続けてきて、ひたすらアウトプットする日々でした。その間にインプットの量は減り、このままでは新しいものが生み出せないのではないかと壁にぶつかっているのを感じていました。

今回、この休暇を取ることで一度リセットし、視野を広げたいと思いました。

― 休暇中はどのように過ごしていましたか?

海外6カ国をまわり、本を20冊読み、元社員や異業種の方など合計71人の方とお会いしました。
私はそれこそ「毎日が日曜日」状態でしたから、いつでもどこでも、都合を合わせられます! とどんどん自分から会いに行きました。

サバティカル休暇の過ごし方は自由なので、毎晩飲み歩いたり、起業の準備をしたり、遊んで暮らすということもできるでしょう。ですが、私はヤフーという会社が大好きですし、私の人生はまだ続いていきます。

視野を広げ、たくさんの方とお会いすることで、人生をどう過ごすかだけでなく、ヤフーが会社としてどうあるべきかについても、いろいろなアイデアをいただきました。

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(ニューヨーク・マンハッタン)

― 特に印象に残ったことを教えてください!

住む世界が違えば意見も違います。外国へ行く際は現地の方とお会いする機会をもつようにしました。また、世代が違うと意見も違います。ヤフーは設立20年程度の会社ですから団塊の世代の方がほとんどいらっしゃいません。

旧共産国でコンピューターを売っていたメーカーの方は、ユーゴスラビアで裁判にかけられた経験をお持ちだったり、海外支店の社長をなさっていた時はストライキで社長室に軟禁されたりというお話を伺い、危機的状況を突破する話は印象的でした。

インターネットは世界中、そして多くの分野に広がっています。ヤフーにはまだまだやることがあるなと感じました。

― 休暇から復帰してから、心境などの変化はありましたか?

先を考える際に、10年・20年度という長い時間軸、そして世界へと視野が広がりました。
いただいたアイデアをなんとか形にして世に送り出したいという気持ちも強くなりました。よりいっそう仕事に取り組みたいと思います。

また、入社後10年以降に取得できる休暇なので、今まだ20代の若手たちには、サバティカル休暇を楽しみに、ぜひ今から少しずつ貯金しておいてほしいです。(^^

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(コンピューター歴史博物館にて、ご本人)

……一緒に聞いていたわたしの上司が、何度も、「いいなぁ」「いいですね」「ぼくもまた長期休暇をとって海外に行きたくなったなぁ」と隣でつぶやいていたのが印象的でした。

もしかすると来年の夏ごろには、「サバティカル休暇(上司編)」をおとどけできるかもしれません♪

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