インターネットを駆使して宇宙人を救おう! ウェブ版「リアル脱出ゲーム」開発秘話

インターネットを駆使して宇宙人を救おう! ウェブ版「リアル脱出ゲーム」開発秘話

Yahoo!ゲームでは、2016年5月11日、Yahoo! JAPAN20周年を記念したオリジナルゲーム「宇宙人フージャくんの地球脱出計画!!-謎のカギはYahoo! JAPANにあり-」を公開しました(※2016年7月14日で終了)。Yahoo! JAPANのサービス内にちりばめられたヒントをもとに謎を解き、地球に墜落してしまった宇宙人のフージャくんを、宇宙空間へと脱出させるオンラインゲームです。

ゲームイベント「リアル脱出ゲーム」を企画制作するSCRAP社と連携して生まれた今回のゲームの開発の裏側について、Yahoo!ゲームのYahoo! JAPAN20周年プロジェクト担当の佐藤、企画担当の古藤、そして、SCRAPのディレクター西澤氏に聞きました。

(左から、Yahoo!ゲーム企画担当の佐藤、SCRAPディレクターの西澤氏、Yahoo!ゲーム企画担当の古藤)

今回のウェブ版「リアル脱出ゲーム」は、イベント版よりもむしろ「リアル」!? そのこだわりとは

- 今回のゲーム「宇宙人フージャくんの地球脱出計画!!」でSCRAPと連携することになった経緯を教えてください。

Yahoo!ゲーム 佐藤(以下、佐藤)
まず、今年でYahoo! JAPANが20周年を迎えるにあたり、「ユーザーのみなさんに20年分の感謝をこめたコンテンツをお届けしよう」という動きが全社的にありました。

Yahoo!ゲームでも何かユーザーのみなさんに感謝を伝えるコンテンツを制作できないかとサービスのみんなで案を出し合ったところ、古藤さんから、ウェブ版「リアル脱出ゲーム」の制作をSCRAPに依頼してはどうか、と提案があり……。

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Yahoo!ゲーム 古藤(以下、古藤)
私はSCRAPがプロデュースする「リアル脱出ゲーム」が大好きで、何度も参加していました。Yahoo!ゲームとして、いつか一緒になにかできないかと思っていたところ、今回の20周年の話が持ち上がり……Yahoo! JAPAN全体を巻き込んだ謎解きゲームをぜひ展開したいと、SCRAPに企画をお願いしました。

- 西澤さんは、依頼を受けられたときにどんな印象を持たれましたか?

SCRAP 西澤氏(以下、西澤)
Yahoo! JAPAN全体のサービスを使って謎を解く、という前提条件がすごく面白いなと思いました。ただ、リリースまで日程的にかなり余裕がないということで……正直に言うと、「(このスケジュールでは)無理でしょ」というのが第一印象でした(笑)

佐藤・古藤:
本当に申し訳ありませんでした……。

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(SCRAPディレクターの西澤氏)

西澤:
いろいろなサービスを横断して謎を解いていくという世界観はこちらとしても楽しくて、考え出したらどんどんアイデアが浮かんできたので、すぐに企画案をお送りしました。

古藤:
金曜日に依頼して、翌週の月曜日の朝に企画書をいただきましたよね。

西澤:
営業日でいうと「0日」(笑) でも、「いいゲームが出来るぞ」という予感はありました。

- 「リアル脱出ゲーム」は実際にオフラインの世界で展開される謎解きゲームイベントです。今回のようなオンライン上での謎解きゲームを制作する上で、意識されたことはありますか?

西澤:
今回の企画「宇宙人フージャくんの地球脱出計画!!」は確かにリアルな空間における脱出ゲームイベントではないのですが、ユーザーのみなさんが普段使っているYahoo! JAPANのサービスを駆使して謎を解くという点では、非日常的な空間に身を置くゲームよりもむしろ「リアル」なゲームに仕上がったのではないか、と思っています。
たとえばみなさんは日常生活の中である課題に直面したときに、ネットで検索したりしてその課題を解決しようとしますよね? 今回のゲームでも、謎に直面したときに普段の行動と同じような行動をするとその謎が解けるようになっているんです。

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(「宇宙人フージャくんの地球脱出計画!!」では、次々と出される謎を解いてゲームを進めます)

- 「Yahoo! JAPANのサービス」ということで特に意識された点はありましたか?

西澤:
より日常生活に密着したサービスを使う、という点は重視しました。「普段使っているサービスを使ったら宇宙人を救えちゃうの?」みたいなワクワク感を生みたかった。
多くのユーザーに利用されているYahoo! JAPANならではの日常感、リアル感はプラスになりました。

また、SCRAPでは、これまでにも、特設ウェブサイト内で完結する形で謎解きをするプロモーション企画は展開してきましたが、今回のように、ユーザーが特設サイトを離れてYahoo! JAPANの各サービスを横断して謎を解いていくという仕組みは初めての試みでした。

- Yahoo! JAPANのさまざまなサービスを横断した今回の企画、それぞれのサービス間の調整の苦労もあったと聞きましたが……。

佐藤:
実際にYahoo! JAPANのどのサービスが登場するかはネタバレになってしまうので言えないのですが、20周年記念ということで、できるだけたくさんのサービス、機能を絡めたいという思いはありました。

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(Yahoo!ゲームのYahoo! JAPAN20周年プロジェクト担当の佐藤)

西澤:
謎解きゲームのストーリーと、謎の内容にはこちらとしてもこだわりがあったので、「ここのサービス部署を説得してくれないとこの企画は進められません!」とかなり強気な企画書を送らせていただきました。
「これを進めるのはさすがに無理なんじゃないか……」と思ったものも、すぐに「だいたい出来そうです~!」とお返事をいただいて、本当に「爆速」で物事が進んでいきましたね(笑)

佐藤:
もちろん、社内調整は大変でしたが……(笑) より面白い謎解きゲームを作りたいというSCRAPのみなさんのプロフェッショナルなご提案と、Yahoo! JAPAN社内のそれぞれ異なるサービス間の事情をどこまですり合わせるか、というのは一番苦労しましたね。それぞれのサービスのみなさんにもかなり協力してもらいました。

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(地球に墜落してしまった宇宙人のフージャくん。キャラクターデザインはYahoo!ゲームの制作メンバーがおこないました)

- Yahoo!ゲームの担当としてSCRAPと一緒に企画に取り組んでみていかがでしたか?

古藤:
SCRAPは企画のクオリティー、スピード感がとにかくすごいんですよ。意思疎通がとても早くて、私たちがやりたいことをすぐ企画にしてくれて、出来あがってきた謎も「さすがだな」という完成度でした。提案された企画は、第一印象からしてパンチがありましたね。

西澤:
古藤さんをはじめYahoo!ゲームのみなさんは謎解きゲームの文脈や方法をよくわかっていらっしゃったので、こちらとしてもやり易かったです。提案したものに対して、いい方向にブラッシュアップしていただけました。

古藤: 
中には参画できなかったサービスもありますが、最終的には納得の行く形に着地することができました。 

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(Yahoo!ゲーム企画担当の古藤)

- 今回、初めて謎解きゲームに触れるユーザーのみなさんも多いと思います。謎解きゲームの魅力とはなんでしょうか?

西澤:
私は、謎解きゲームとは「いかに自分が物語の主人公になれるか」という体験だと思っています。
映画や漫画などで受身で物語を体験するのももちろん好きですが、自分のアクションによって物語が展開していくというのは、また違った面白さがあります。ぜひみなさんにもその面白さを体験して欲しいと思っています。

今回は、初心者の方でも楽しんでもらえるよう、謎の難易度もあまり高くはしていないつもりですので……。

古藤:
本来のリアル脱出ゲームにはあまりないヒントも今回は特別にありますしね。

佐藤:
20周年ということで、普段Yahoo!ゲームになじみのないユーザーにもゲームの面白さを味わってもらえるよう、幅広い層をターゲットにしました。
SCRAPが企画するリアル脱出ゲームを気軽に楽しめる絶好の機会ですので、みなさんぜひ遊んでみてください!

西澤:
ただ、実際のリアル脱出ゲームはもうすこし難易度が高いので、今回のオンラインのゲームをやってからリアルのイベントに参加したいと思った方は、ぜひ覚悟しておいてください(笑)

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- 今回はSCRAPと連携してオリジナルゲームを制作しました。今後のYahoo!ゲームの展望を聞かせてください。

古藤:
「面白い体験をユーザーに提供したい」と、Yahoo!ゲームのメンバー全員が思っています。
今回は20周年ということでオリジナルゲームに挑戦しましたが、今後もチャンスがあれば面白いコンテンツをみなさんにお届けしていきたいですね。

佐藤:
手段にとらわれず、お客さんに楽しんでもらえる魅力的なコンテンツの提供を、これからも続けていきます。

【関連リンク】

Yahoo!ゲーム

リアル脱出ゲーム(SCRAP)

リアル脱出ゲームのSCRAP企画 『宇宙人フージャくんの地球脱出計画!! ~謎のカギはYahoo! JAPANにあり~』Yahoo!ゲームよりリリース開始

Yahoo! JAPAN 20周年 大感謝祭