ビッグデータが導き出した第25回参議院選挙の議席数予測(1回目)

ビッグデータが導き出した第25回参議院選挙の議席数予測

こんにちは、「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームです。
ビッグデータレポートチームでは、これまでさまざまな国政選挙に関するレポートを発表し、多くのお声をお寄せいただいてきました。

さて、来る2019年7月21日に「第25回参議院議員通常選挙(以後、参院選)」が実施されます。令和の時代になってはじめての国政選挙、今回もヤフーのビッグデータによる議席数予測を行ってみました。
なお、今回から議員定数が増え、124議席(比例代表50+選挙区74)が改選されます。

予測について

議席数予測には、過去予測と同様「投影モデル」を使用し、今までの予測と検証で得られた知見を加味して行います。モデルの詳細は過去レポートをご参照ください。
予測レポートは2回の発表を予定しています。1回目の本レポートでは、公示前の17日間(2019年6月17日から7月3日)のデータを元に予測します。2回目は公示後の最新データを使って予測する予定です。
なお、2回目には、ヤフーが寄付講座を実施している慶應義塾大学(全学共通。湘南藤沢キャンパス(SFC)で開催)の学生による予測も発表する予定です。お楽しみに。

1回目の予測(7月3日段階)

まず、比例代表の議席数です。現在のトレンドであれば改選前議席数と比べると、立憲民主党中心に野党勢力が伸ばし、自公が過半数を割る予測となっています。

(図1)2019年第25回参院選予測(比例代表)

比例代表50議
資料:「Yahoo!検索」データ
改選議席は参議院ホームページ 会派別所属議員数(令和元年7月8日現在)より(自民に国民の声含む、立憲に民友会・希望の会含む、国民に新緑風会含む、維新に希望の党含む)

続いて選挙区の予測です。議席獲得予測政党で地図を塗り分けています。赤色は与党、青色は野党、諸派・無所属は白色で表しています。複数人区の色分けはトップ当選予測によるものです。
予測結果を見ると、特に1人区では与党優勢が見込まれ、多くの選挙区が赤く塗られています。全区の予測を集計したところ、与党は現在の議席数をキープ、野党が複数人区で伸ばして3議席増となり、諸派・無所属も4議席を獲得する予測となりました。

(図2)2019年第25回参院選予測(選挙区)

選挙区74議席の政党別予測を日本地図上に表したマップ
※ 地図の色分けはトップ当選予測による
資料:「Yahoo!検索」データ
改選議席は参議院ホームページ 会派別所属議員数(令和元年7月8日現在)より(自民に国民の声含む、立憲に民友会・希望の会含む、国民に新緑風会含む、維新に希望の党含む)

比例代表と選挙区を合計した予測が下図です。改選前と比べて与党が2議席を減らし、立憲民主党を中心に野党および無所属が10議席伸ばす見立てです。

(図3)2019年第25回参院選予測(比例+選挙区)

比例と選挙区を合計した124議席の政党別予測を表したグラフ
資料:「Yahoo!検索」データ
改選議席は参議院ホームページ 会派別所属議員数(令和元年7月8日現在)より(自民に国民の声含む、立憲に民友会・希望の会含む、国民に新緑風会含む、維新に希望の党含む)

改選議席の予測値と非改選議席を含めた参議院の議席予測がこちらです。与党単独で59%、維新と合わせた改憲勢力で見ると65%と、3分の2にはやや届かない予測となりました(無所属議員を考慮しない参考値です)。非常にきわどいラインであり、激戦ぶりが伺えます。

(図4)2019年第25回参院選後の議席数予測(非改選含む計245議席の内訳予測)

非改選議席を含む245議席の政党内訳を予測したグラフ
資料:「Yahoo!検索」データ、改選議席は参議院ホームページ 会派別所属議員数(令和元年7月8日現在)より。欠員は「他」に含む

以上、1回目のレポートです。引き続きよろしくお願いいたします。

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