インフルエンザ感染が急激に拡大中! ビッグデータの予測値が昨年のピーク並みに

こんにちは、「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームです。

ビッグデータレポートでは毎年、ヤフー検索のデータから分析したインフルエンザ感染状況をお知らせしています。
2018年の12月末には、今週にも「流行入り宣言」の可能性という内容のレポートを公開し、その翌日に厚生労働省より流行入り宣言が出され、本格的なインフルエンザシーズンに突入しました。

今冬もインフルエンザの定点報告数の予測値を日々計測していますが、昨日(1月20日)までの数値が過去の値と比べても大変高い数値となっていますのでお知らせいたします。

(図1)検索データから推定されるインフルエンザ患者報告数

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この数値は今週金曜日(1月25日)に厚生労働省より公開される数値を予測したものです。この数値、いったいどれほどのインパクトなのか、2010年以降の厚生労働省より発表されているインフルエンザ定点患者報告数の推移グラフと比較したいと思います。

まず2010/11~2016/17年の期間で見てみましょう。

(図2)2010/11~2016/17シーズンの厚生労働省定点患者報告数の推移

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このグラフからわかることが大きく二つあります。
1つ目は流行のピークは例年1月末から2月(3~8週目)にかけてであるということ、もう一つは定点患者報告数は35~40あたりが平年のピーク時の数値だということです。

ここに2017/18のデータを足してみます。

(図3)2010/11~2017/18シーズンの厚生労働省定点患者報告数の推移

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昨冬はインフルエンザの大流行が話題になりましたが、データからもその状況が見て取れます。
平年では定点報告数が40を超えること自体珍しい中50を超える数値を記録し、かつ数週間にわたって高い数値が続きました。
そして、今冬2018/19シーズンのこれまでに発表済みの定点患者報告数と、本日作成した最新週の予測値を重ねてみます。

(図4)2010/11~2018/19シーズンの厚生労働省定点患者報告数の推移

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厚生労働省から今週金曜日に公開される数値の予測値が昨年並みの50を超える高い値となりました。また、グラフ自体も急角度を描いており、まさに今がもっとも警戒しなければならない状況にあると考えらますので、予防や対策など念を入れて過ごす必要がありそうです。

引き続き、Yahoo! JAPANビッグデータレポートをよろしくお願いいたします。

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