子どものインターネット利用 保護者が気をつけたい3つのポイント

子どものインターネット利用 保護者が気をつけたい3つのポイント

青少年のインターネット利用に関する施策を担当している、コーポレート政策企画本部の佐川です。

ライフスタイルが大きく変化する、卒業・入学シーズンの3、4月は、子どもたちの携帯電話やスマートフォンの所持率が、大きく増加する時期です。

今回は、お子さんのインターネット利用について、保護者のみなさんに気をつけていただきたい3つのポイントをご紹介します。

ポイント1:「隠れインターネット機器」にご用心!

クリスマスに「ポータブルゲーム機」や「音楽プレーヤー」が、サンタさんから届いたご家庭はありませんか? 

これらの機器は、Wi-Fiに代表される無線LANに接続することにより、インターネットでサイトや動画を見ることが可能です。特に音楽プレーヤーは、機種によっては「電話のできないスマートフォン」と言っても過言ではありません。

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(イメージ:アフロ)

ヤフーが2008年に設立した学識者による研究組織「子どもたちのインターネット利用について考える会(子どもネット研)」では、これらの機器を「隠れインターネット機器」と呼び、保護者に注意喚起をしています。

ひょっとしたら……保護者が持たせたつもりがなくても、お子さんは自分専用のインターネット端末を手に入れてしまっているかもしれません。機器に内蔵されている保護者による制限機能や、フィルタリングサービスをぜひご活用ください。

ポイント2:「ネットデビュー」の極意は、「自転車デビュー」にあり!

子どもたちをインターネット上でのトラブルの被害者にも加害者にもしないために、子どもたちの発達段階に応じて、段階的にネットデビューをさせていくことが大切です。

この時に思い出していただきたいのは「自転車デビュー」です。

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(イメージ:アフロ)

はじめは車の来ない安全な場所で、保護者が必ず付き添い、三輪車や補助輪のついた自転車で練習したり、保護者と約束したエリア内で乗ったりしながら、だんだん自由に乗りこなせるようになります。
インターネットも自転車のように、最初は保護者がフォローしながら、だんだん子どもたち自身の責任で使えるようにしていってはいかがでしょうか。

参考資料:保護者向け無償教材「保護者のためのインターネットセーフティガイド」

子どもたちが社会に巣立つころには、インターネットはさらに生活に欠かせないインフラとなっているはずです。保護者が手を差しのべられる今のうちに、フィルタリングサービスを上手に活用して、段階的に利用経験を積ませていきましょう。

ポイント3:制限設定や家庭のルールは、「毎年」更新!

家庭のパソコンやスマートフォンに、フィルタリングサービスは設定したし、利用のルールも作ったし、対策ばっちり! 
そんな皆さんにお願いしたいのは、設定やルールの見直しです。

子どもたちは、年々成長や興味関心の変化に伴い、インターネットの利用スタイルが変化していきます。フィルタリングサービスの制限内容も、それに合わせて調整することが必要です。また、親子で結んだ約束ごとも必要に応じて、内容を更新していかなければ、子どもたちの利用実態とかい離し、たんなる形式だけの邪魔なルールとなってしまいます。
ぜひ、この進学、進級のタイミングで、あらためてルールを見直してみてくださいね。

また、この時期に合わせて、関係省庁、地方自治体、関係団体、企業が連携して「春のあんしんネット・新学期一斉行動」キャンペーンを行うなど、子どもの健全なインターネット利用を促進するためのさまざまな取り組みが行われています。そちらもあわせてご覧ください。

総務省|平成28年 「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の取組
「春のあんしんネット・新学期一斉行動」について(協力依頼):文部科学省
平成28年「春のあんしんネット・新学期一斉行動」について - 内閣府(Adobe PDF)

ぜひ、毎年この時期に、お子さんのスマートフォンやゲーム機など、ネット接続機器の設定を成長に合わせて見直すとともに、ご家庭のルールについて親子で話し合ってみませんか?

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(イメージ:アフロ)

ヤフーは今年、創業20周年。成人式を迎えます。子どもたちを見守る「大人」として、これからも子どもたちにワクワクするインターネット体験を提供するとともに、賢く活用するために必要な情報リテラシーの推進を行っていきたいと思います。

【関連リンク】
小学生向け「インターネットやスマホ利用のマナーやモラル」ついてのワークショップを開催
子どものスマートフォン利用のルール